タグ： 深倉孝佑

メアの創設した犯罪組織、『carpe diem(ｶﾙﾍﾟﾃﾞｨｴﾑ)』の戦闘要員。 名前から分かる通り、中国人。だが、生まれも育ちもアメリカ。 性格は明朗快活。幼い頃よりは多少落ち着いたものの、年頃の女子高生のように気分の上がり下がりが激しい。基本的には誰に対しても接し方は同じで、名前を呼ぶ時にさん付けするか、ちゃん付けするかの違いしか見受けられない。頭が悪い訳ではないので、TPOに合わせて呼び方は変えようと努めている。 【過激な見た目】 自分の見た目にかなり気を使っている。彼女なりの美意識があり、常に可愛く在りたいと思っている。スキンケアについてはかなりうるさい。 組織に入ってから、年々ピアスホールの数が増えている。痛々しい程ホールを開ける為、一種の自傷癖なのでは？と心配されるが、単なるお洒落。 戦闘を伴った仕事をする時は、装飾品を大量に着け、バッチリメイクをキメていく。 彼女なりの戦化粧。女だからといって嘗められたくないと思う、心の表れかもしれない。もしかしたら、「今の自分は、幼い頃の暗く酷い孤独とは決別できた自分である」と自身に言い聞かせるためかもしれない。 どんな思いを無自覚に秘めているにせよ、彼女にとって大量の装飾品とメイクは、自身を奮い立たせる盾である事に間違いはない。 任務に行く時は、必ずミラにリップを塗ってもらう。 【感情】 自分自身がネガティブな感情を持つことを酷く嫌う。 溺れる程の抑鬱を抱えていたあの時期に、自分が戻ってしまうのではないかと不安になるから。 自身の精神的な不調のせいでは無いと理解しているが、負の感情を自らが持つことは怖い。 なので、周囲が暗い空気や悲しい空気でも、それを壊して無理に明るい方向へ導こうとする。その姿は、ある種の狂人に見えるかもしれない。 【ミラ】 ホテルメロウに監禁された時の記憶はよく覚えている。どんな本を読み、どんなゲームをして、どんな話をしたかという細かい所まで覚えている。言い方は悪いかもしれないが、あの時ミラと一緒で良かったと思っている。 爆発が起こり、部屋から逃げ出してからはミラを探して走り回ったが、見つけることはできなかった。 メアがミラを連れて来た事を、奇跡だと思っている。なので、その日を『はじめまして記念日』と名付け、その日が来るとお祝いをしようと約束している。 【戦闘要員】 組織の中では、体が丈夫な部類の為、選ばれた。元々体を動かすのは好きで、教えられたものは体を動かして覚えるのを得意としていたから。 今相棒として使っている三節棍は、自分が中国人であり、中国の歴史がどんな物なのかを好奇心で調べていくうちに、三節棍が気に入ったから。 戦闘要員と言うだけあって、多種多様な武器を扱う。 【タトゥー】 右目元に『LOL』というタトゥーがある。英語圏でよく使われるネットスラングで、「大笑い」や「大きな笑い声」という意味。自身が負の感情を持つことを良しとせず、いつでも笑顔を忘れないようにという意味をこめてこのタトゥーを入れた。 【技能紹介】 回避・キック・拳銃・三節棍・ナイフ →組織の戦闘要員として必要だから。相棒と言える武器は三節棍。 隠す→武器を上手く隠して潜入するから。ギターケースやら服の内ポケット、ブーツの中等とりあえず入れられそうなら大量に隠す。 隠れる→暗殺対象を尾行するため。 目星・聞き耳→暗殺対象がどんな行動パターンを取るのか、周囲に敵はいないか確認をするため。 精神分析→敵の行動パターンや、計画表などを見て、相手がどんな事を考えて動こうとしているかを分析するため。文面やビデオ等の映像から相手の思考を予測するため。 ✄-------------------‐✄以下『アポカリプスの救済』HO.創世 秘匿情報✄-------------------‐✄ 『HO 創世』 あなたはブレイカーだ。戦闘が得意でありとにかく戦うことに長けている。あなたは戦闘技能に合計で+100のボーナスを振り分けることが出来る。 また、あなたはミラにとても懐かれている。何かあって意見が分かれた際、ミラはあなたの方につくだろう。 犯罪組織所属ブレイカー職業技能（職業ポイント EDU×10 + STR×10 またはEDU×10 + CON×10） 聞き耳、任意の戦闘技能ふたつ、応急手当、隠れる、追跡、個人的に関心のある技能二つ 『HO 創世（PC3）（秘匿）』 あなたは幼い頃から突然感情が不安定になる症状に悩まされている。突然酷い孤独を感じたり、訳もなく悲しくなったり、消えてしまいたくなったりするのだ。それは他人の記憶や感情を無理矢理詰め込まれているような感覚であり、何か悲しいことがあったりした訳でも無い。あなたはこれが精神的な不調では無いと感じている。 ただその感情はとても重く、情緒が乱れた時はまともに思考するのも難しいほどだ。この悲しみに流されてしまうことも多々あった。 加えてあなたは幼い頃から他の人より体が丈夫だ。あなたはSTRまたはCONを2d6+6で決定する。 そして幼い頃から原因不明の感情の乱れに振り回されていたためPOWを1点減少させること。 理由はなんであれ、そんなあなたは犯罪者である。 あなたは三年と半年前、エンドに誘拐され半年ほど監禁されていた。気が付くとホテルの一室のような場所に閉じ込められていたのだ。 そこには少年がおり、あなたは少年の話し相手を強要された。荷物が全て取り上げられていたあなたは従うほか選択肢はなく、あなたは少年と同じ部屋で話し相手をしていた。 話し相手さえしていれば部屋から出られないこと以外はかなり良い待遇を与えられ、食事も娯楽も不自由することは無かった。 少年曰く ・いつからここにいるのか分からない。 ・みんなには『救世主』と呼ばれている。 ・話し相手として人が来たのは初めて。 ・自分たちを監禁している組織はエンドという名前。 ・ここはホテルメロウの一室。ということらしい。 少年も詳しいことは知らないらしい。あなたは部屋に閉じ込められたままだったが少年は時折連れ出され、なにか検査を受けているようだった。あなたは半年間、少年と過ごすうちに彼に好意的な感情を抱き、彼を理解者だと思うようになった。彼もあなたに対して好意的だった。少年と出会ってからあなたの情緒不安定さはなくなっている。ある日、少年がいない時に扉が弾け飛んだ。爆弾で吹き飛ばされたらしい。あなたは混乱に乗じてその場を逃げ出した。少年を助けに行こうとしても少年は見つからなかった。少年を探しに行ったかどうかはが好きに決めていい。PLしかしあなたは追いかけてきた構成員に捕まりかけ、そこをメアに助けられた。エンドと敵対する彼はあなたのことも知っており、あなたを勧誘してきた。あなたはそれに頷き、三年前から組織に所属している。あなたは自分を救ってくれたメアに感謝している。また、あなたを救出した際のメアの戦闘能力は非常に高く構成員を圧倒してしまった。しかしメアはメンバーにそれを秘密にしているらしくあなたは口止めをされている。そして一年前、メアは突然少年を連れてきた。彼にミラという名前をつけて。しかしミラはここに来る前の記憶がないようで、しかも最後に会った時と見た目が何一つ変わっていなかった。つまり歳をとっていなかった。しかし性格や発言は間違いなく少年そのは困ったような顔をしてものである。ミラについてメアに問いかけても彼は 「エンドの近くを偵察代わりに歩いていたら突然路地裏から出てきてね。そのまま匿ったんだ。君から話は聞いていたから君の言っていた子かなと思って連れてきたんだよ。ごめんね、僕にもよく分からない」 と言うだけだった。あなたはミラを気にかけており、ミラも記憶はないが何かと気にかけてくれるあなたに対して懐いていた。 そんなある日、あなたはメアに呼び出される。メアはあなたに小さな十字架の形をした宝石を握らせると囁いた。 「………知っていると思うけどミラは救世主なんだよ。そして君がこの宝石をミラに飲ませることでミラの記憶を完全に消すことができるんだ。それに君だけが、ミラを殺すことが出来る」 「いざと言う時が来たら決断して。僕が何を言っているか分からないと思うけど、今は詳しく言えない。持っていて」 メアはそう言うとそれ以上の話をしなかった。あなたは十字架の宝石を持っている。 また、あなたは無感情な人間ではない。ある程度の感情の豊かさがある。それを表に出しいてるかは問わない。 このHOを取得したPCはこのシナリオに関係ない探索者との関係を結ぶことはどんなものであろうと出来ない（既存探索者の兄弟である、友人であるなど）。 あなたの理解者はミラである。 ・注意事項 HO番号はネタバレにあたるためSNSに載せる場合はワンクッションを使用してください。 獲得 AF 『ミラー』 ミラが持っていたアンティークのコンパクト。中の鏡は曇っており何も映さない。これを持ってあなたがロストした場合、代わりにミラが死亡することになる。 HP が 0 以下になっ た場合は 1 で生き残り、 SAN 値が 0 になった場合は 1 で耐えることが出来る。 あなたの鏡。あなたが心を与えた子。

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