タグ： 死体修復士

医師ベースの死体修復士。 ※死体修復士としての仕事を鑑みて、職業技能に精神分析と芸術(遺体修復)を含みました。 もともと頭がよく、周りの勧めもあった為医師を目指して医大に進み免許を取得。 研修まで終えて医師として働くこともできたが、自分の進んでいる道にずっと迷いがあった。 現代の医療で救える命は増えたが、それでも様々な理由で延命や救命を諦めざるを得ない患者は数えきれない。 命を繋ぐことのできない患者とその家族を救うには医師としての自分では力不足だと、学べば学ぶほど、現場に立てば立つほど実感した。 そんな彼らを救う最後の砦は現世から旅立つ彼らの背を押し、彼らを送り出す家族を支えるエンバーマーだという答えに辿り着いた。 通常の医療現場では目にしないような凄惨なご遺体とも対面することは多くなったが、その分やはり病院勤務医師にはなかったやりがいがあった。 生前の患者や家族たちが望む姿で生の最後を終えられるよう、日々技術を学んでいる。 研修医時代、小児がんの少女を担当していた時にもらった栞を大切に持っている。 ニリンソウを一輪ずつ押し花にしたものを自分と先生とでお揃いにしたいのだと、楽しそうに渡してくれた。 結局がんの進行が進み１年と経たず帰らぬ人となったが、研修医だった自分に少女の家族が涙を流して感謝の言葉を告げた光景が忘れられない。 本来は患者との個人的な関りは良しとされていないが、初めて目の前で亡くした患者だったこともあり毎年墓参りをさせてもらっている。 少女の仏前には片割れの一輪が飾られている。 性格は明るく人懐こい。 頭はキレるが所謂インテリっぽさはない印象。 周囲からは「元気で気が利く妹分」的に扱われている。 この明るさは元々の性分もあるが、死に直接関わる仕事なこともあり差別的な言葉をかけられる経験が増えたことから意識的にそうしている部分がある。 体を動かすのが好きなこともあり、ストレス発散も兼ねて早上がりの日はボクシングジムに通っている。 人の笑顔が好きなので、よくボケる。 仕事着は白衣にシャツだが、Yシャツの下には日替わりでギャグTシャツを仕込んでいる。ajidasがお気に入り。 ロッカールームで愛が仕事着を脱ぐのを仕事終わりの楽しみにしてる同僚もいるとか。 コーヒーはブラック派。甘いものは好き。オカルト系のこわいやつは苦手。 【予定シナリオ】 ・三千世界のあなたを殺し、今宵二人で踊りたい ～以下ネタバレ注意～ 【通過シナリオ】 ・ホルマリン漬けの心臓(HO3)：エンドA-2全生還 ・鬼の棲む 【持ち物備考】 ・汚れた包帯 アオイが身に着けていた包帯。彼女が人として生きていたことを忘れない。 ・原くんの財布　 いつか澪ちゃんが大人になって全てを話す時まで大切に保管しておく。

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