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芸術家（2010記載）ベース 職業技能：写真術、目星、製作（人形）、言いくるめ、コンピューター、心理学、歴史 その他技能：聞き耳、図書館、その他言語（英語） 両親も双方の実家もイギリスではあるが、仕事の都合で日本にやって来てからパトリックが生まれた。 そのため彼の母国語は日本語である。英語の方があまり話せない。 イギリスに住む祖父が人形師で幼い頃から写真などで祖父の作品を見ていたためか昔から将来の夢は人形師だった。 人形師としてそこそこの知名度を得ている。とは言っても一般的に知られているわけではなく、興味のある人だったら知ってるかもしれないという程度。 小さな会場で個展を開くレベルではある。 長身で目立つため色々と誤解されることもあるが、本人は至って温厚で物腰が柔らかい。 「何か困ったことに巻き込まれたら日本語分からないフリして切り抜けられるんじゃね？」 という友人の助言に従って「日本語ワカリマセン」のフリをすることもある。だいたい通る。 わりとお人よしの部類には入るものの、人形が絡むとわりと人間のことや自分のことがそっちのけになる。 具体的に言うと人形制作にかかりっきりになり生活が不規則。 食事をおろそかにして栄養失調で倒れて病院に搬送されたこともある。 元々住んでいたアパートが非常に古く、現在の建築基準法で定められている耐震基準をクリアしていなかったため全棟工事をすることになり4ヶ月ほど前に引っ越してきた。 隣人に関しては、自分も製作に行き詰まると不摂生や奇行をすることもあるため何か悩んでいることでもあるんだろうか、と心配している。 「僕ですか？パトリック・ウォルトンです。よろしくお願いしますね」 「最近ろくに食べてなくて。うーん……２日……かな？」 通過シナリオ 「贄求む神の封印」 「パン屋での戦い〜トングをカチカチ言わせろ〜」

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