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●外見至上主義者だった●妹を失う●美しいうちに死にたかったが、生きることを選び、今も時を過ごしている。 --------- 自他ともに認める外見至上主義だった。母は女優で父は研究者。 年の離れた父親似普通顔の妹に慕われており、19の時に「にぃにの顔は綺麗だね」を胸にモデルとして海外へ挑戦するも アジア人男性モデルに求められるものと自身の美学の乖離を感じるとともに 周りの人間の美しさに感動し、「自分は何もしなくて良い」とモチベーションを失い帰国。 向こうではうまくいっているし一時帰国してるだけと嘘をつき過ごす間に、あっけなく妹を交通事故で失う。 その後は失意のまま過ごし、父親の手前大学に入った（法学部）。 その後紆余曲折を経て、蓬生狛という掛け替えのない友を得る。 海の見える丘の上の家で二人で暮らしていた。 しかしまた紆余曲折を経て、今は１人時を過ごしている。 -----以下性格補足 日本でもモデル活動をするが、すべての人間が自分に嫉妬しているため話が噛み合わず人間関係もうまくいかない。 というのもありながら、 実は昔は太っていて肌も荒れ、俯きがちで暗い少年だった頃それを理由にいじめられていたことが何よりのトラウマ。 母親に見捨てられるのを恐れ、また自分がポジティブに変われるかもしれないと思い綺麗になったが、 あまりにも周りの対応が変わったことで、美しくない人間には価値がないのだと思い込んで過ごすようになる。 （美しくない人間の中で妹だけは特別） 今でも人に見た目を褒められるほど「後から得たうすっぺらな美しさ」を揶揄されている気になるうえ かつてそうでなかった（美しくなかった）自分を否定されているという意識が強くなっていく。 太ること、顔に傷がつくこと、肌が荒れること、老いること。美しくなくなることが何よりも怖い。 今が人生で一番美しい時間なので、冷静に美しく死にたいが、死について考え始めると負の妄想が止まらなくなり自傷に走る日々。 鬱というより躁鬱。 ダイエットの一環でキックボクシングを一時期やっていたが、傷がつくのが嫌でやめた。 顔だけは傷痕が残るのが怖いので保湿までできる応急手当セットを持ち歩いている。

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