タグ： Noahの舟

「今日もこんな高いお酒が飲めるなんて幸せだね！これも君のお陰かな？……あ、でもちょっと太ったんじゃない？お酒の飲みす…いてて！」 「飲みすぎた……脱いでい？暑い…」 「俺、自分のこと大好きだから。自分のこと守るために戦うよ」 一人称→俺 二人称→君 都会の有名な店のホスト。 店はとても大きく、毎夜たくさんのお客様が訪れている。幸はその店でNo.2くらいを維持している。残念ながらNo.1になったことはない。 性格は楽観的な点もあるが、世話焼きな一面もある。悩み相談や人生相談にもよく乗っており、話を人の顔を見て真剣に聞く、酒が切れたらすぐについでくれるなど、細かい気遣いもできるため、その点からもお客様からの人気は高い。相談を受ける上で、どストレートな発言もするため、一見デリカシーがないようにも感じられるが、お客様からはその真っ直ぐさを買われているらしい。また、22歳という若年ということから、向上心も強く、No.1の座は常に狙っている。 酒にはあまり酔わないが、酔うと服を脱ぎ始める。しかも自分は覚えていない。かなり危ないと他の店員に釘を刺されたため、酔わないように自分で配慮はしている。できるとは言っていないが。 元々はそんなにコミュニケーションは得意な方ではなかったらしいが、自分自身のネガティブなことはあまり話さない。働いている店や職業から、そんなことを話すような場所ではないと思っているから。そのことを出さないように努力はしているが、ふとした時に見えてしまう負のオーラを感じるお客様もいるため、そのせいでNo.1にはなれないのだとか。仕事とプライベートのオンオフの切り替えが苦手で、自身の悩みがあっても一人で抱え込んでしまうことがある。一見陽キャに見えるが、友達と言える友達は少ない。 学生の頃にイジメに合っていたこともあって、安易に心を開くことはしない。無駄に明るい口調で話したり、どストレートな発言はするが、それをすることで暗に『近付くな』とサインを出していることもある。そのイジメは、『他に何と言われようと、自分のことは嫌いにならない。見捨てない』という気持ちだけで乗り切った。なので自分超大好き人間に育った。 最近、男女二人組が店に来るようになり、「俺何かしたっけ…」と疑問に思いながらも対応に暮れる日々を送っている。女性はよく飲んではくれるが、安酒しか頼まず、悪酔いするので少し手のかかる客だと思っている。男性はあまり喋らないが、自分と目が合った時に少しだけ優しい目を向けられる。その度に何故か懐かしい気持ちになるんだ。 □通過シナリオ ･壊胎 ･証人不在(KPレス) ･ダンスウィズストレンジ ↓エンディングネタバレあり 〇後遺症 【不証明の死】 あなたは、本当は死んでいる。 しかしその『死』を、誰も証明することはできていない。 あなたの今回の『死』は、他のPLやいかなる神話性物、神格であっても認知することはできず、干渉することもできない。あなたは周りから見れば生者と同一である。 しかしその身には、探索者自身にも見えないシノーソグリスの濃霧を身に纏っているのだ。 探索者は「自分（探索者）が実は死んでいる」と、誰か（他探索者や他のPL、KP含む）に告白しない限り、何も問題なく生きていける。 しかし誰かに告白した場合、探索者はその瞬間に『自身の死』が認知され、その身に纏った濃霧が可視化される。そうして探索者は霧の中で、眠るような心地よい安らかさを覚えながら死ぬだろう。探索者が死ぬと濃霧は散り、その場には何も残らない。 ※消滅ロストのようだが肉体的死亡ロスト。これによって死んだ場合は探索者自身にとって不本意な死であるとして、死に魂が囚われない。そのためロスト救済は可 誰にも告白しない限り、あなたは今回の死から逃れ、生き続けることができるだろう。 なお、今回以外の事で死んだ場合、もちろんそのシナリオの通りに死んでしまう。 他のシナリオでシノーソグリスに遭遇したとしても特殊な影響はなく、シノーソグリスも知らないふりをするだろう。 これは探索者が自身で告白しない限り、後遺症については全く触れないと決めているからである。

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