タグ： 兎雪探索者♀ 愛飢ゑヲワル邪神

見飢山に住む邪神。 邪神でありながら、穏やかな性格をしている。 はっきりとした性別というものがなく、曖昧なもの。男にも女にもなれるし、人型以外のものにもなれる。普段は無意識に少女の姿で過ごしている。 いつから山に住んでいるのかは分からないが、人間に興味があって住んでいるということは分かる。 元は閉鎖的で小さな集落の人間である。 桜花の暮らすその村では、満月の晩に産まれてきた女子(めのこ)を生き神とするという風習があった。その時村は災害や飢餓で苦しんでいた。生き神が作れずそのせいで貧しくなったと思い込んだ村の人は、ちょうど満月の晩に産まれてきた双子の姉妹のうち1人を神格化することにした。そこで選ばれたのが、黒髪黒目しかいない村の中で唯一黄金の髪を持って産まれた桜花だった。 物心つく頃には既に神として扱われていた。その中で村の外から来た父親だけが桜花を自分の子供として、人間として扱い愛して抱きしめてくれた。抱きしめられた時の温もりが桜花の唯一大好きだったもの。 完全に神格と化したあとは人間だった時の記憶が全て無くなってはいるが、その温かさだけは覚えている。 無意識に記憶にあるその温かさの正体を探している。 普段は山に住む動物達を観察、花を摘む、生えている薬草で薬を作る、食事の必要は無いが木の実を食べたり等をして過ごしている。 独りでいることに寂しさを感じることはあるが、感情の名前が分からないのでいつもはてなを浮かべている。 減少SAN値 1d3/1d6+1 《セルフ秘匿》 真名は「椛(もみじ)」。椛は人間だった時の名前で、神となった後も覚えている記憶の1つ。真名を知られる=支配される、縛られるということなので、真名を隠し「桜花(おうか)」と名乗っている。 椛の花言葉《大切な思い出》 《通過シナリオ》 ・愛飢ゑヲワル

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