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刺青やピアスをしたガラの悪い男。ヤクザの末端で取り立ての仕事をしている。 どちらかというと喧嘩師のような仕事ばかりしており、生傷が絶えない。 日々をふらふら生きており死生観や貞操観念がわりとゆるゆる。 頭はあまりよろしくなく勘で動くことがよくある。 また、酒や煙草はあまり得意ではなく、趣味といえる趣味はシルバーアクセと服飾ぐらい。 それについてもそんなにお金をかけているわけではないので、貧乏というわけではかい。 物心ついたときには母はいなかった。父はヤクザのしたっぱで、六畳一間の片隅で膝を抱えて暮らしていた。 決して子供に当たり散らすような父親ではなかったが、しつけには手が出るタイプでいつも身体に痣があった。 中学の卒業と同時に働きはじめようとしたが、父親に説得され(殴られ)高校へいくこととなった。自分が中卒でヤクザなんかになったから、せめて息子には全うになって欲しいという思いからの行動だった。 しかし高校二年の夏、父が死んだ。鉄砲玉として乗り込んだ先で殺されたらしい。 別に仇をとろうだとか、恨めしく思ったことはなかった。なんとなく父はそうして死ぬような気がしていたから。 実の家族の死に対して妙に冷静な自分がなんだか可笑しかった。 その後ヤクザのくせに、というか、ヤクザだからこそ筋を通しにきたのか、父が所属していた組織の若頭が挨拶にやってきた。 そして、大学へ行くことができる程の金を渡された。 しかし虎太郎はその場で頭を下げ、したっぱでもいいから組織にいれてくれと頼み込んだ。 父がそうして死んだように、自分も録な死に方はしないだろうなという予感があったから。 そうして晴れてヤクザのしたっぱとなり、今も元気に働いている。 「ん～？　俺、虎太郎。ヨロシクゥ～」 「あっはは、何？　俺なんかといて楽しいの？　変わってんね」 家族構成：なし 一人称：俺 二人称：あんた、○○サン、あだ名、呼び捨て B型。右利き。 カラーコード： 2015特徴表 「行方不明の家族」：母は生きているのか死んでいるのかすら分からない。 「戦士」：周囲にあるものは全て武器だと考えている。あらゆる近接戦闘武器の基本成功率は50％になる。 経験シナリオ

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