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＊2015自宅警備員ベース ＊特徴表 4-4(D)動物に嫌われる…独特のたたずまいのせいで、たいていの動物は探索者を見るなり威嚇してくる。 6-3鋼の筋力…ダメージ・ボーナスが1段階向上する。1d4→1d6 容姿： 右半分が濃いめのピンク、左半分が薄めのピンクのツートンカラーの髪。左側の横髪が長かったり、お団子にしてサイドに花のバレッタで留めていたり、後ろ髪はお尻くらいまであったりとどうなってんのその髪。って言いたくなる。 瞳も右がピンク、左が紫のオッドアイ。目の下が黒くなっているのは隈ではなくアイメイク。頬はしっかりピンクなので見た目のアンバランスさが半端ない。 頭にはピンクと紫のカチューシャ。明らか学校指定の服ではないね？ってデザインのセーラー服着用。スカートはかなり短い。足元は今時いねーだろなルーズソックス。首にはバラのチョーカー。 藁人形？？？十字架？？？どっちなの？？？みたいなデザインの鈍器にうさぎのぬいぐるみを持ってる。 備考： 見た目がかなりぶっ飛んでいるが、中身もそこそこぶっ飛んでる。 底抜けの明るさを持ち合わせたバリ強メンタル持ち。奇異の視線とか全然気にしない！ コミュ力も高く、誰にでも気さくに話しかける。超ポジティブ思考。故に他者のネガティブな面や些細な機微の変化には気付けない。人の心に土足で踏み込んでいく感じ。 かと思えば突然コミュ症を発揮したり、潔癖っぽい振る舞いをしたりする。 話し方も一人称も二人称もコロコロ変わる。基本的にはアホっぽいギャルみたいな話し方。 一人称：ヨゾラ、アマツキ、あーし、アタシ、私、ボク、オレ 二人称：キミ、アンタ、あーた、オマエ ©なるほどねメーカー(https://picrew.me/image_maker/7099)様 「あ～！そこのオネーサンっ♪今ヒマぁ？？？あーし道にまよっちって～ヒマなら案内してくれない？？？」 シナリオ： 雨降らしの蝶 以下『雨降らしの蝶』ネタバレ注意！！！ ＜PC1　明るく心の強いもの＞ この探索者はどちらかというと引きこもりだが、社交的である。 几帳面だが融通の利く、窮屈さを感じさせない性格をしている。 どんな状況だとしても、持ち前の精神力で切り抜けることができるだろう。 ・POW16固定 ・推奨技能：隠す・忍び歩き ・セッション中のSAN減少に補正あり ※謎解きの好きな方向けのHOです。 ＜HO1　殺人鬼「ドールメーカー」＞ この探索者は最近話題沸騰の殺人鬼、「ドールメーカー」の正体である。 殺害方法は絞殺。首を絞めて殺した後、数日かけて死体を血抜きし、着飾って廃墟などにレイアウトすることからその名前がついた。（改変可能：殺す対象や着せる衣装等、殺人に対する細かいこだわり） この探索者は躁病を思わせるようなテンションで、常に何があっても、それこそ発狂をしても笑顔がなくなることはない。 ・血抜き方法 基本家畜の血抜き処理と同じ。 １．専用の血抜き台に逆さに吊るす ２．鉈で首を掻き切る ３．３日～１週間程放置・SAN補正 どのような状況でもSANcの減少値は半分(小数点切り上げ)となる。 セッション前に4D10を振り、出た値分だけSAN値を失った状態を初期値とする。 ・補足 この探索者は殺人鬼という設定の為、継続使用が難しいと思われます。 そのため、この卓で思う存分お楽しみください。 貴方の美しい人形作りは場所を選びません。 ＜PC1の部屋＞ あなたの部屋は地下にある。コンクリートむき出しの、部屋と呼んでいいのかわからないような場所だ。そう、ここはまさしく隠れ家である。 部屋の中は他の人から見たら少し異様かもしれない。 遺体から血を抜くための血抜き台、クローゼット、ベッドが並んでいる。 ・台 所々血がついている。かわいい。 ・クローゼット たくさんのごてごてとした衣装が入っている。 これはドールに着せる用の宝物だ。 ・ベッド ベッドには、血まみれの鉈を置いている。 これはあなたがよく血抜きで首を切る時に使う愛用品だ。 めっちゃかわいい。 殺人鬼になったきっかけは別段珍しい事ではない。 小学生のある日、夜中にトイレに行こうとしたら両親の寝室から物音がして、不思議に思い部屋に向かった。おとーさん、おかーさんどうしたの、そう言おうと思ったが扉を開けた先は真っ赤だった。両親の首を落とした殺人鬼が扉を開けた音に気付き、見られたと察したからか殺されそうになった。しかし当人の口から出た言葉は「きれい」である。 真っ赤に染まった部屋も、首を落とされ真っ赤に染まった両親も、返り血を浴びた殺人鬼も何もかもがきれいだった。 その言葉を聞いて、何を思ったのかは分からないが殺される事なく気絶させられた。次に目を覚ますと見知らぬ家で、自分は拘束されてベッドに転がされていた。 そして目の前にはあの殺人鬼と同い年くらいの女の子。女の子も拘束されていて怯え切ったように泣いていた。すると殺人鬼が徐に拘束を外し、目の前に鉈を投げ寄越した。血の付いたそれは両親の首を落としたもの。しげしげと眺めていたが、興味が勝った。そっと手を伸ばして触れてみるとあたたかい血が付いた。きれいだと思った。ゆっくりと握れば重かったけど持てた。それから殺人鬼を見る。何も言わなかった。それならと女の子を見る。恐怖に目を見開いて小さく頭を振っていた。自分の中の狂気が目を覚ました瞬間だった。 それから殺人鬼に着いて回った。殺人鬼が人を殺す様を何度も見てきた。それと同時に、殺人鬼が良く見ているけれど絶対に殺さない人物が居る事にも気付いた。その人は、自分と良く似ていた。あぁ、だからこの人は自分を殺さなかったんだ。いや、殺せなかったんだ。自分の中の殺人鬼が揺らいだ気がした。確かめようと思った。自分があの人と似ているから殺せないのか。 あの人に良く似た服を着て、あの人に見えるように化粧もした。元が母親似だったからか女装は良く似合った。 その日も人を殺してきたのだろう、返り血に染まった殺人鬼が帰って来た。お帰りなさい。あの人に見えるように柔らかい女の声と口調で言った。幸いにも声変わりはしていなかったからあの人のような声が出た。 殺人鬼は少し戸惑った様子だった。確信したと同時に自分の中の殺人鬼が死んだ。だからあの人のように振る舞って、一緒にお風呂に入って食事を食べてベッドに誘った。殺人鬼は戸惑っていたけれど、覚悟を決めたように自分を抱いた。 あの人の名前を愛おしそうに囁いて。何度も何度も、あの人とは違う体を抱いた。あんな殺人鬼は見たくなかった。散々抱かれた後、ベッドから抜け出して鉈を持った。殺人鬼は珍しくぐっすりと眠っていた。好きな女を抱いた幻想を見ていたからだろうか。どうでも良かった。 鉈を殺人鬼の首に振り下ろす。呆気なく切断された。頭がなくなった殺人鬼にあの人みたいな服を着せた。サイズが合わなかったけど、頭がないからあの人に見えなくもなかった。何となく、殺人鬼を抱いてみた。死後硬直は始まってなかったけど、全然気持ち良くなかった。何が良かったんだろう、どうしてあんなに幸せそうだったんだろう。 分からなかったから、そのままあの人の所に向かった。暗い道を一人で歩いていたから後ろから忍び寄って後頭部を殴った。倒れたあの人を背負って殺人鬼の家に戻る。首のない、あの人みたいな恰好をした殺人鬼の隣に意識のないあの人を寝かせた。いつ起きるかなって見てたけど、起きないから起こそうと思った。起こし方はどうしよう？迷った末に、あの人を抱いてみる事にした。 抱いてる間にあの人は起きた。隣には死体があるし、殺人鬼の血であの人も汚れていたからパニックを起こしたみたいに暴れた。気持ち良かった。中がぎゅって締まって、だいすきって言ってるみたいだった。真っ赤に染まった泣き顔もきれいで、キスしてあげたら舌を噛まれた。痛かったから首を絞めた。そしたらもっとだいすきって言われた。とっても気持ち良くって、夢中だった。中に出した時、あの人は白目を剥いて死んでた。可哀想だなって思ったから殺人鬼と同じように首を落とした。並べてみたらどっちがあの人か分からなくなりそうだった。分かるんだけど。これでずっと一緒にいられるね。あれ、でも頭がなかったらあの人か分からないよね。どうしよう。そっか。殺人鬼はあの人が好きなんだから、あの人のことはわかるよね。でもせっかくだしいっぱいいた方がいいよね。そうしたらさみしくないもん。 以降、APP15以上の人間をターゲットにした。性別はどっちでもよかった。 道に迷ったフリをして接触する。引っかかったら睡眠薬入りのお茶を飲ませて眠らせるか人気のない所で殴って昏倒させる。 それから隠れ家に運ぶ。対象をベッドに寝かせてセーラー服から汚れても良い服に着替える。着替えたら眠っている対象と性行為をする。対象が起きていても眠っていても構わない。女性なら挿入する側、男性なら挿入される側に決めた。 行為をしていると起きる人が大半なので、起きたら女性ならあの人の名前、男性なら殺人鬼の名前を呼んで、だいすきだよ、あいしてる、と言いながら首を絞めてキスをする。自分がイくか相手がイく頃には対象は死亡しているため、死亡を確認したら血抜き台に吊るして首を切る。3日～1週間程度放置して血が抜けきったら、あの人みたいな服を着せて廃墟にレイアウトする。 そして次のターゲットを探す。繰り返し。 APP15以下の人間は対象に入らないし、対象への一連の流れは全く同じ。一種の執着。 そのためAPP15以下の人間に対しては至って普通(？)の女の子の対応。 殺人鬼…アサヅキ。高身長の男性。細身。一見すると殺人鬼には見えなかった。APP15くらい。クール系の美形。 あの人…ユカ。おっとり系の美人。細身で165～170cmくらい。APP17くらい。

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