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【職業技能】 ・目星→芸術品の目利き ・応急手当→授業中怪我した生徒の手当 ・図書館→絵画に関する資料の収集 ・信用→教師としての信頼 ・製作(彩色)→色の知識 ・芸術(アクリル画)→専門 ・博物学→自然物の造形に関する知識 ・歴史→美術史 【趣味】 常に上下白い服を着ている。自宅にも白い服しかない。 汚れるのは気にしない。染み込んだ色を一つの芸術として扱う。気に入った色があれば自分の服に残すこともある。 【設定】 喋り方、立ち振る舞いが常にゆるっとしており穏やかな印象。褒めて伸ばすタイプで怒ったところを見たことがないと生徒、先生間でもっぱらの噂。 高校卒業後、美術大学に進学。アクリル画を選んだのは「描きたいものがたくさんあったから」。描くこと自体が楽しいため画材にはあまりこだわりがない。時間をかけて一つを描くより短時間で複数作品を上げるタイプ。 暇さえあれば美術室に篭って絵を描いている。描く絵は本人の色彩に反して酷く鮮やか。多種多様の色を駆使した空想世界を自由気ままに描いている。が、時々、ただ色を混ぜているだけの時がある。 ◆◆◆ 作品に本当の感情が現れる。特に色使い。明るければ明るく、暗ければ暗く。見る人が見ればわかりやすい。 入院中の曖昧な記憶の中で、幼い妹が喜んでくれたのをハッキリ覚えている。自分にとっての一番綺麗な色はその際見た妹の笑顔、その頬の色。再現しようとしては失敗している。 妹の冷たい態度は不満ではあるが過ぎ去った年月を思えば仕方がないと思うと同時に、いつかで良いのでその色と共に思い出を話してあげられたらと思っている。 幼い頃は体も弱く少食だったが、快癒してからはその反動なのか、元の性質だったのかよく食べる。いつもお昼は2〜3人前。その分身体もちゃんと動かすようにしている。 好き:絵を描く、色を作る、いっぱい食べる、褒めてもらう 嫌い:絵を破く・捨てる、痛いこと、一人 俺、君、名字+ちゃん、くん(年齢問わず) 白縫先生、シロ先生 「〜ちゃんはね、ここをもう少しくっきりさせるといいよ。そしたらね、君の柔らかな線が際立つからね」 「そう？えへへ、そう言ってもらえたら嬉しいなあ。色はね、大切なものだから」 白い部屋、白い自分、それが日常。病室と自分とが混ざって溶けてしまうかのような錯覚を、目の前の紙に色を与えているときだけ忘れることができた。まるで、自分にまで鮮やかな色が付いたようで。自分の存在を確かなものにできるような気がして。 「きれいね」「すごいね」「上手だね」 そんな言葉が降り注ぐたび、人になる。生きている、誰かがいてくれる。その感覚が、今も忘れられない。

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