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白雪　憂里（しらゆき　ゆり） 穏やかな性格。心配性。のんびりした時間と読書が好き。本を読むと時間を忘れて没頭してしまうこともしばしば。 職業技能は作家(基本ルルブ)から、温厚な性格のため信用。趣味技能は周りによく気を配っているため目星・聞き耳、もう周りの人を失わないために、心身ともに癒せるように身につけた技能として応急手当・精神分析。 ｼﾅﾘｵ:少女療養施設「白薔薇館」HO1、 ↓白薔薇館HO1ネタバレあり 幼少期、妹を目の前で亡くしている。ふたりで庭で遊んでいるとき、道路に飛び出して死んだらしい。事故のショックからか、当時の記憶は曖昧になっている。 3つ年下で、笑顔が可愛らしい妹だった。危なっかしいところもあって、でもどこか放っておけないような、誰からも愛される子だった。いつも大人しい自分を引っ張っていってくれて、ずっと太陽のような存在だった。 照らしてくれる太陽が消えて、どう生きていけばいいかわからなくなった。誰も自分を責めはしなかったが、家族の空気がこんなにも暗くなってしまったのはどうしても自分のせいだとしか思えなかった。 もともと活発な性格ではなかったが、それ以来前よりも外に出たがらなくなった。家にこもり、時間を潰すために読書に明け暮れた。それからは本に没頭する時間が増え、人と話す時間が減った。 そのまま心を壊し、「白薔薇館」で過ごすことになった。同室の子は妹とそっくりの容姿をしていた。ただ、彼女は妹と違って他人の親切を受け取れず不器用な子に見える。そんな彼女が心配で、同室ということもありよく気にかけている。 妹と彼女は別人であるとわかっているし、重ねてしまうことも失礼だと思っている。でも、今度こそ、何があっても守り抜くと誓っている。誰かを失ってまたあのつらい思いをするのは嫌だから。

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