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12/16 クトゥルフ神話2015「執事/メイド」ベース 特徴 ・マニア・コレクター AF『共依存症』 いつの間にか足首についていた美しいアンクレット。外すと壊れてしまうので一度外すともう二度とつけることは出来ない。このアンクレットがついている限り相手PCと一緒に参加しているセッションにはシナリオクリア後のSAN値回復量に+3のボーナスがつくが、相手PCがいないセッションにはシナリオクリア後SAN値回復量が-1d3される。（これによりSAN値回復量がマイナスになった場合、SAN値回復量は0として扱う） PC1のアンクレットのデザインはPC2のPLが、PC2のアンクレットのデザインはPC1のPLが決定すること。話し合ってお揃いにしても構わない。 依存するあなたたちを繋ぐ枷。 アンクレットの意味『所有』 【記憶を曇らせる】 両足を欠損DEX1/2 極度の面食い。綺麗な人間の顔が好き。 趣味は剥製作り 自身を認めてくれる者に対して依存する癖がある 母から愛と称して洗脳と虐待を受けて育った分家の子。 虐待を受けてはいたもののコノエ自身は母に対してマイナス感情は抱いていない。それは偏に彼女が類稀なる美貌を持っていたからである。心の底から母が世界で絶対唯一無二並ぶことのない佳人だと思い心酔していた。故にその母の言葉は絶対の使命だった。彼女からもたらされるものは全て快楽として享受していた。 当主を籠絡するように教育され初めは何も考えず母に従っていたが、主人に会って今までの価値観を覆された。母が見るもの全てを凍りつかせる絶対零度の美貌なら、主人は天使の如き陽だまりの顔だった。彼はどんな表情をしていてもコノエの心を掴んで離さなかった。人の美とは他を支配するものだけでは無いのだと気づき、このままずっと主人を間近で見守りたいと感じるようになった。しかしそれを母に悟られ、心離れを恐れた彼女に熱湯をかけられ顔半分に火傷を負った。こんな醜い自分に価値などない、この先一生主人の側に置いてもらえないかもしれないと絶望感に苛まれた。しかし彼はコノエの意に反してその傷すらも愛してくれた。自分は生涯この方のお側に居られれば良いのだと強く確信し、もはや邪魔なだけの枷に成り下がった母を手にかけた。その際以前までの名前を捨て、主人に新たな名を貰いコノエと名乗るようになった。 最近主人を永遠にしたいという欲が抑えられない。初めは母のように剥製にしたいと思っていた。彼女は死んで一層美しくなった、死んだからこそ完成された美と言っても過言ではなかった。彼も同じように剥製にしてしまえば永遠になるのではないだろうか。しかし同時に彼を永遠にするにはそれではダメだとも感じる。だから彼には何も考えずこのまま共にぬるま湯の日々に浸っていてもらいたい。私だけを見て、私だけを感じて欲しい。

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