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毒親に育てられる。 幼少のころから虐待を受けており、右のうち太ももに煙草の痕が多数、左腕の二の腕には切り傷が多数あり、両親が帰ってこずご飯が食べられない日が続くときもあった。 少しでも傷を減らそうと自分で治療したり、両親が家にいるときはひっそり隠れたりしていた。(隠れる、応急手当) ７歳の冬の日、朝目が覚めると自宅で両親が死んでいた。虐待されていたため、悲しさなどは全くなかった。 その後施設へと預けられる。 施設での生活は今までの人生が180度変わるほど楽しかった。 飢餓に苦しむこともなく、虐待されることもなく、音楽に出会うことができた。 ９歳のころ、音楽の才能が頭角を現していく。ギターやキーボード、ドラムなど様々な楽器を日知並み以上に演奏することができた。 特に才能に恵まれたのがベースであった。才能はあったが、楽器を演奏することがとても楽しくもっと上手になりたいと、よく練習もしていた。 施設のお世話になった人が三味線を弾いていたので、三味線も弾ける。が、歌は滅多に歌わない。 １２歳のころ、「ザ・ウィンドフォールズ」のライブに連れて行ってもらってからファンとなる。 マツモトのしっかりと安定感のある演奏に聞き惚れ、憧れた。 元々ベースの才能が突出していたこともあり、もっと深くのめりこんでいくこととなる。 ベーシストとして、縁の下の力持ちのような立ち位置で演奏することにこだわりがあり、自分自身が目立ちたいとは微塵も思っていない。 あくまで引き立て役に徹することは、自分の才能があってこそ出来るものだ、と思っている。 年齢を重ねるにつれ足と腕の傷が気になりだす。一生消えない傷ならば、消せないもので上書きすればいいと安易に思い、刺青を入れることになる。左腕には音符と楽譜、右足には桜の刺青が入っている。 性格：ぐうたら　おっとり　だらしない　能天気 口数は少なくないが、いつも気だるそうにしており、喋るのもゆっくり 一人称はボク、両親から少しでも虐待されないよういつでも、辛くても笑っていたことから、常に少し口角が上がっている。他人から見ると、へらへらしているように見られるときもある。が、本人は気づいておらず癖は直らない。 愛称は　ヒメ　 他の人を呼ぶときは基本さんづけ　仲良くなった人は呼び捨てで呼ぶ 演奏時は目立たないように狐のお面を付けて演奏しているが、逆に目立ってしまっていることに本人は全く気が付いていない。 他の探索者達とバンドを組むことになる。 バンド名「」 彼女にとってロックとは自分の人生そのものであり、生涯死ぬまで彼女はロックを愛する。 ロックだけではなく音楽が彼女の人生である。音楽に生かされ、音楽と共に生涯を終えることだろう。

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