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主に生物の研究をしている大学教授。昔から、何かと研究というか勉強することが好きだった。何度も何度も問題を解き、自分で分からなければ質問をし、分かるまで解いた。楽しかった。特に天文学は未知なことが多く色々な知識や考察を読むのが楽しかった。性格は優しく頼まれれば断れず、よく自分の仕事じゃないことも引き受けていた。その所為か大学教授になった今でも生徒たちをついつい甘やかしてしまいよく他の先生に怒られていた。元々は小学校の先生をしていたが、卒業大学の恩師に声をかけられ大学教授になり、自分も研究しながら生徒に講義を行っている。 同大学の天文学専攻の先生から「こんな治験があるみたいだ。君、天文学学んでるよね。行ってみなよ。後で感想教えてね。」と勧められて応募する。 実験に参加後、新しく犬と暮らし始める。名前は「ライカ」だ。実験の時に知り合いなんと私の家まで来てくれたのだ。こんなこと周りに話しても「そんなわけあるか」「何を言っているんだ」「研究のし過ぎで頭がおかしくなったのか」と言われるだけだが別にそれはいい。ライカと私だけが知っていればいいし信じてもらえないと思っていた。 ライカは私のことをよく見てくれている。私が悲しそうにしていればそばに寄ってきてくれるし、机で研究したまま突っ伏して寝ているとなんと毛布を持ってきてくれるのだ！その後私の隣ですやすや寝ている姿が本当に可愛くて… でもある日、住んでいる町で起きている不思議な事件をある女性と調査した。久しぶりに机の上ではなく自分の足で何かを調査するのは研究しているみたいでわくわくした。調査が終わって戻ってきた。そう思っていた。本当に？ ライカ、君が今もどこかで幸せに暮していますように。

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