タグ： うにの探索者

職業：騎士 「理の青薔薇の寮長として、他の生徒の見本となるように行動するのは当然のことだ」 全寮制の学校に通う18歳の学生。 真面目で勤勉、寮長としての責任を人一倍感じているのか自分の寮生でなくとも規律を乱す、危険と思われる行動をしている生徒を注意している姿が散見される。 肉体的な強さは校内で飛び抜けているわけではないが、その不足を補うために知識をつけようと勉強している。 他人に厳しいが自分には特に厳しい。 このようにとっつきにくい性格をしているからか、校内で友人はそう多くない。 本人としては気にしていなが寮長としては生徒とのコミュニケーション不足で問題が起きないだろうかと少しだけ悩んでいる。 他の寮の寮長は自分の数少ない友人で彼の前では年相応の態度が溢れている事もある。 人好きされないのは上記の性格もあるがもう一つ理由として、表情が仏頂面・眉間にシワを寄せているのがデフォルトだからというのもある。純粋に怖がられている。 出自は至って普通の家庭。少しだけ病弱な、歳の離れた妹が1人いる。 一人称「俺／私(公的な場)」 好きなもの「チェス／マルメラード」 嫌いなもの「騒がしい場所／生魚」 ■以外秘匿バレ有り あの事件が起きた日、大勢を見捨ててHO4の手だけを取って逃げ出したことをずっと後悔している。 自分に何ができたわけでもないが、それでも囮になる勇気も、大勢を守ろうと己を奮い立たせることもできなかった未熟な自分を許せず、あの日以来罪悪感に苛まれている。 自分は誰かを見捨ててまで助かるべき命だったのか、HO4はあの場に大切な友人などが他にいたのではないだろうか、あの時の自分の身勝手な行動のせいで逃げ出した人の烙印を押されていないだろうかと考えているため、自分自身を親友と称してくれているHO4に対して後ろめたく感じている。 それでもお互い寮長として切磋琢磨し合うことも、友人として談笑する事も止めて関わらないようにすることもできずにいる。彼が自分を親友だと言ってくれても、そのことがあるため自分から彼を親友と言うことはない。 事件が起きてから、誰かを守ることに強く執着するようになり、己の未熟さを理解し後悔したので過剰なまでに剣の練習や勉強に力を入れるようになった。もともとフィジカル面で強かったわけでもないので無理が祟り剣の練習中に倒れ、その際に目を負傷する。 これでは余計に弱くなってしまうと本人は頭を抱えたが両親からは何言ってるんだという反応を食らって怒られた。 他の生徒に対して厳しいのも、この自分の迂闊さを反省して、危ない行動をして欲しくないという考えから来ている。 せめて規範を守って行動してくれているうちはある程度自分でもカバーできるので、というもの。

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