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クトゥルフ PC作成ツール
大海原 空
ID:3827057
MD:c690fa82caa0bbb37eec0220ce5c5246
大海原 空
タグ:
零兎
大海原
空
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その他増加分
一時的増減
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SAN
現在SAN値
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(不定領域:
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技能
職業P
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(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
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初期値の技能を隠す
複数回成長モード
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<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
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<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
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通常表示
<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
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<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
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所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
わたのはら そら(17) 【カラーコード】B4322D 【誕生日】1月13日 朗らかで快活な好青年。基本的に誰にでも明るく優しく気配りのできる性格をしており、かなりポジティブな考え方を好む。話し方は緩く、カッコイイと言うよりは可愛い系統に分類されるような柔和な雰囲気がある。しかしそんな雰囲気とは裏腹に身長が高く、それなりに体もガッシリとしている為に会話をしないと威圧感を相手に感じさせてしまうこともしばしば。 体型ががっしりとしており体力もあるため運動部向きではあるのだが、しかし本人的には百人一首などの文学の方が好きな模様。読書をするのが趣味であり、その延長線としてオカルト部に所属した。他の国の言語にかなり興味があり、英語の授業を得意としている。 百人一首と囲碁を小学生の頃からしており、その実力は同学年の内では負け知らずなほど。百人一首では自身の名前がわたのはらと読むためか、わたのはらとつく2つの札を得意札としており、どんな事があっても何故かその2札だけは的確に抜いてくる程の執着があるようだ。 人を統制して引っ張るカリスマ的なリーダーというよりは、一人一人の意見をしっかりと聞いて纏め、自然と人を惹きつけるようなリーダーであり、気づけば周りに人がいる。そんな性質を持つからか交友関係はかなり広く、いつでも人の中心に座っている。 _____________以下4ARE秘匿内容あり。 空は至って普通の家庭に生まれ、普通の家庭で育った。 両親は時に厳しいが優しく、妹はいつも空の事を気にかけてくれる。空はそんな家族の事がとても好きだった。 けれど、彼にはそんな家族よりも愛していた人物がいたのだ。家族よりも、友だちよりも、幼なじみよりも、どんな人物よりも大切にしてきた、そんな人物が。 それは、彼の1つ下の従妹である大海原 玲奈という名前の少女だった。彼女はとても優しく、空ととても仲が良かった。初めて会ったのはまだ小学校にも入っていないような頃。親戚の集まりで初めて彼女を見た時、空は衝撃を受けた。一目惚れだ。そんな、誰よりも凛々しく、可愛く、可憐な彼女に空は初めて会った時から恋をしていたのだ。しかし、一目惚れだをしたとはいっても当時の空は園児。一目惚れを知らぬ空が周りの大人達にきいてみても、周りの大人は皆それを幼子の戯れとしか思わず、そんな空の気持ちをただ流すばかりでマトモに聞いてくれはしなかった。けれども、どれだけ周りから1時のものでしか無いと認識されようとも、聞いて貰えなくとも、空はただひたすらその幼く純粋な心のみで彼女を愛し、そして彼女の傍にいようとした。そんな空の想いが届いたのか否か、やがて彼女も空に対して好意を寄せるようになり、どちらかが己の気持ち言い出す事がないものの、2人は誰がどう見てもほとんど両想いのような関係となっていった。 しかし、そんな順調な2人には住む場所が遠いという障害があった。住む場所が遠いからこそ、たまの集まりでしか顔を合わせることが無かったのである。故に、2人はその関係を軽率に知人に紹介したりする事が中々出来ず、さらにあまり頻繁には会えないという事実にもどかしい思いをしていた。空には小学校からの幼馴染が2人いたが、しかしその2人にさえも玲奈の事は言えなかった。幼馴染2人のことが嫌いだった訳では無い。寧ろ友人としては好いていたのだ。しかし、それでも遠くに住む彼女を、あまり写真も無いのに紹介するという事は空にはできなかった。しかし、そんな厳しい状態であったとしても、2人は互いへの好意を忘れることも消す事も無くずっと抱き続けた。たまに会った時にこれでもかというほど2人きりで遊んだりする事によってそのもどかしさや寂しさを埋めようとしていた。その時は、空はそれで十分だと思っていたのだ。家の距離が遠いのや通学圏が違うことはどうしようもないし、いつかお金を貯めて会えるようになれば、その時にまた沢山遊んだり話したりすればいい。たまにあって互いの話をするだけでも幸せだったのだから、きっとこのままでも何とかなる。……そう、思っていた。 実際、2人は互いの事を想う気持ちが強く、ちょっとやそっとじゃ消えたりするものでは無いのは確かだった。だからこそ、何も無ければ2人はそのまま良い関係性を築いたままでいられた筈であったのだ。 _____________そう。“何も無ければ”。 ……それは、突然な知らせだった。いつものように小学校に行って、いつものように帰ってくると、顔色が普段よりも数倍悪くなった両親から突如告げられたのだ。 【大海原 玲奈が行方不明となった】、と。 あまりに唐突な知らせに空は困惑した。けれど現実というものは残酷で、何度聞いても、何度確認してもその知らせが撤回されることは無い。どうしてなのかと玲奈の両親に我を忘れて掴みかかっても、理由をつけて学校を休んでまで玲奈の家まで向かって近辺を捜索しても、ついに、玲奈が見つかることは無かった。それでも空は玲奈のことを探そうとした。その身が朽ち果てようとも、なんでもいいから玲奈の姿だけでも見たくて、学校の事も何もかも忘れて探し続けようとしたのだ。けれど、それは玲奈の両親からも空の両親からも止められてしまった。当たり前だ、どれだけ彼が大人びていようと、彼の体がまだ小学生である事には変わりない。ずっと見つからないものを探し続けていれば、いずれ身体も心も壊れてしまうだろう。…たった一人の少女のために、空の命を蔑ろにする事は、彼ら大人にはできなかった。だから彼らは無理矢理にでも空をとめ、そして自宅に帰してしまったのである。そこで、空は絶望した。もっと自分がしっかりしていれば、自分が駄々を捏ねてでも彼女と一緒にいようとしたのなら、彼女にもっと近ずけていたなら、変わったのかもしれない。けれど、どれだけ後悔してもそれは後の祭り。もう、彼女は戻らない。 玲奈が本当にもう居ないと言う事実に大きなショックを受けてしまった空は、その日から無意識に玲奈を求めるようになった。まだ彼女が死んだと決まった訳では無い。まだ彼女は見つかってはいないのだ。何処かで泣いているかもしれない。どこかで寂しくしているかもしれない。そう考えるといてもたっても居られなくなり、どうしても彼女が何処かに居ないかとその面影を探してしまうのだ。そんな空を両親や妹は心配した。幸い日常に異常を来たした訳では無いが、それでも空が玲奈のことを忘れられずにずっと引き摺っている事実に変わりはない。だから、空の妹である麗火は、そんな空を気にかけ、空が何とか前を向けるようにと沢山のことをした。忘れなくてもいいから、少しでも、気が楽になるように、と。…………その努力は、確かに実を結んだ。空は以前の空に戻る事が出来たのだ。 _____________麗火に玲奈を重ねて愛し、大切にすることによって。 そう。空は自分の事を優しく気にかけてくれる麗火に玲奈の面影を重ねてしまったのである。“あぁ、なんだ、彼女はいつも近くにいたじゃないか”と。そう思ったその日から、空は麗火の事を溺愛するようになった。まるで今までの事を無かったことにするかのように。全てが、初めから無かったかのように。それは悲しい勘違いだった。空の自身を呼ぶ呼び方が、麗火から“れーちゃん”に変わったその瞬間から、彼が何をしようとしているのか麗火自身も理解をしてしまった。けれど、麗火がどれだけ違うと空に言っても、両親が説得をしようとしても、空のその勘違いが消える事は無かった。それでも家族は必死に彼の勘違いを解こうとしたのだ。それが麗火の為にも、空の為にもならないと知っていたから。 けれど、何年経っても、どれだけ空が成長しても、空が麗火の事を玲奈だと思うそれは治ることがなかった。何年もそれが続いた事で、やがて、家族は空の勘違いを治そうとしなくなって行った。諦めたのである。現状で、麗火を溺愛している事以外に支障がある訳ではなく、学校でも以前と変わらぬ生活をしている。何も問題が無いのなら、態々彼の勘違いを正して彼がまた絶望してしまうよりはいいのでは無いかと。彼の両親はそう考えたのだ。しかし、それでも麗火だけは今も諦めずにその勘違いを正そうとしている。それが彼女にできる精一杯の兄への愛だったから。 さて。結論からして大海原 空という人物は狂っている。妹に自身の想う存在を重ねることによって、取り戻せない昔の妄想に浸っているのだ。だから、彼は自身のセカイを壊される事に敏感である。他人が麗火の事を呼ぶ名前は全て玲奈に変換され、そして“玲奈”に害を与えるとみなすものは全てに牙を剥き、遠ざけた。そう。それがたとえずっと一緒にいた幼馴染であったとしても、家族であったとしても、空は自身のセカイを壊そうとする者を許さない。 彼のソレは偶像崇拝にしか過ぎないのだ。ありもしない存在をあると錯覚し、そしてその偶像に危害を加えるものは端から排除していき、そうしてまたその偶像に縋って溺れていく。そんな滑稽な彼を誰が救えるというのか。誰が、気づいてやれるのだろうか。 全ては神のみぞ知る。神よりも何よりも尊い偶像を崇拝する彼がこれからどうなっていくのかは、誰も知らない。 そうやって、大海原 空という男は自身のセカイを確立し、そのセカイの中心に据えた妹に偶像の玲奈を重ねることによって彼女を愛し、求め、想い、大切にし、彼のその心の隙間を埋めていくのである。 ────────── あの大きな空には太陽が無い 今までは大空は月を太陽と勘違いし、変わらず広がり続けていた。だから、太陽がいなくても空の青さが消えることは消えなかった。 しかし大空はある時気づいた。 全ては空の思い込みであった事を。 空に初めから月も太陽も無かったのだ。 あったのは、ただ只管に暗い暗闇のみ。 空はそこに無理やり月を描いて自身の世界をまた作り上げた。そして、空は禁忌を犯し、月を取り戻してしまった。 その事に気づいた空は一時は禁忌を犯した自分に呆れ、全てを諦めようとしていた。 けれど、空は其れを月によって引き止められ、結果その後も変わらずそこに在り続けることとなった。 しかし、空はまだ諦めていない。 この空が続く限り、太陽は何処かにあるのだと。 この世に明けない夜など無いのだと、そう証明するために。 大きな空は今も尚、その手を広げ続けているのである。
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