タグ： 兎雪探索者♂ アルドラHO2

いつも笑顔を浮かべており、軽そうな性格に見える。ちゃんと彼を見て深く接しようとする人からは”胡散臭い”と思われそうだが、本人は表に出さないし他人とあまり深くは関わろうとしないため思われることがない。 基本的に不要だと判断したなら切り捨てる、必要と判断したなら受け入れる。だが一度懐に入れた人には甘さを見せるため、どんな態度を取ろうと彼なりに大事にしていることがわかる。伝わるかどうかは別として。 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ フィガロは代々受け継がれる由緒正しき家系に生まれた。 優しい両親と兄。傍から見れば幸せなのだろうが、フィガロがそれを享受することはなかった。その大きな理由は、由緒正しい一族として血を重んじる、所謂相応しく優秀であらねばならないということだ。 昔からどのようなことも簡単にこなしてしまうフィガロとは反対に、兄は要領がよくなかった。兄も一般的には優秀だが、両親はそれに満足しなかったらしい。そんな兄そっちのけで、両親はフィガロだけにかまい始めた。 自身を褒めてかまう両親、少し離れた場所から自身を睨みつける兄の姿はずっと脳裏に焼き付いている。 その時から、兄のフィガロに対する嫌がらせが始まった。それは些細なものから命に関わりそうなことまで様々だった。 何も思わないわけではなかったが、兄から両親を奪ってしまったのは事実で。 それなら自分が大人しく受け入れれば兄はそれで満足するだろう。 全部、自分が悪いのだ。 学園に入ってからは、兄のいない生活に安堵した。 平和な学園では、平面を装っても少し気疲れしていたことと、己の歪さをありありと実感させられた。 そう思ってしまっている自分が居ることに、少し罪悪感を抱いている。 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 《特徴表》 3-08 信頼のおける人••• 探索者は自分の家族や友人などの仲間を粗末にしたりせず、可能な限り助けようとする人間だ。 その評判が今後も続く限り、任意のコミュニケーション系技能3つにそれぞれ+10%。 6-07 不屈の精神力••• 気絶しても、次の各ラウンドの最初に[CON×2]ロールを行う。 成功なら治療を受けずとも自分から目覚めて、そのラウンドから再び行動が可能となる。 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 《秘匿》 あなたは四年前、HO4 と共にある事件に巻き込まれた被害者だ。 今では『生徒7 人の同時失踪事件』と処理されているが、それが真実ではない事を確信している。 しかし何があったのか等の大まかな記憶は曖昧であり、思い出すことはできない。 だが、確かに覚えていることが一つある。 あなたは、あの時、『HO4 の手を引いて逃げ出した』それだけは今も焼き付いて離れない。 所持品寮⾧の鍵薔薇の文様が施された美しい鍵。寮⾧のあかしとして代々受け継がれている物である。

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ