タグ： きつねもふもふ裏

かずら 誕生日：6/13 15歳にして芥川賞を受賞、華々しいデビューを飾るものの、嫌々参加した授賞式でばったり倒れ、世間を騒がせた天才小説家。それ以降、授賞式や握手会への参加、メディア露出を回避することに成功している。 生まれつきの病弱故、外で遊ぶことができない自分に付き添ってくれる弟に物語を聞かせていたことがきっかけで、小説の執筆を始める。学生時代は図書館の本を全て網羅し、学校の課題で書いた作文も軒並み表彰され、その文才の留まるところを知らない。 中学生の時、たまたま教室に忘れた執筆ノートを担任に読まれ出版社に持ち込むべきだと強く押される。始めは否定的だったが、自分が死んだ後も本の印税が入れば弟の生活の支えになるだろうという点で、小説家の道に進むことを決意。 記憶の欠如による不安と罪悪感を持ちつつ、それを表にすることはない。 作風は純文学寄りのミステリ・推理小説。 代表作は相性抜群の医者兄弟が病院にやってくる患者から謎を解き明かす『医者兄弟シリーズ』 味覚障害 後悔 あの時、崩れ落ちずに、縋らずに、 「母さんのことは考えなくていい」 「じゃあ俺が耳を塞いでやる」 「だから、自分のことだけ考えろ」 「天美香純は何がしたい？」 って言ってあげられたら、 きっと、 彼は泣くことができたんだろうか。 すまない、香純

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