タグ： さんずいの探索者だよ

一見、どこにでもいるような女子大生。基本的にはにこやかに人と接するが、よくよく観察すれば、彼女の目は全然笑っていない。 〇概要 自己がいまだ確立しておらず、自分の真ん中が「空虚」であるため、なんとか外皮を固めて対面を保とうとしている。 彼女自身は自覚していないが、ニュートラルな彼女は、現状とても臆病で、それゆえに攻撃的な性格である。 中学生のときは両親に気に入られようと家の内外で快活なキャラを「演じて」きたが、早々に無理が来たので受験期を機に高校まではガリ勉キャラを貫いた。 そして大学生になり高校生という身分を失ったあと、どういう「キャラ」を着ればいいかわからなくなっていたところに、お誂え向きに演劇部の新歓に引き込まれる。 以降、彼女は大学生活において、「演劇部で行う役の役作り」を常に行っている。次の演目でお嬢様をするならそのキャラを。ツンデレをするならそのキャラを。役作りという隠れ蓑で、残りの2年間を耐え忍び、「本当の父」の帰還を待っている。なぜなら、本当の父でれば、本当の自分を知っているはずだから。 学科は文学部哲学科。自分とは何か、を彼女なりに考え続けてはいる。向き合えているかは別。 【ONEONEONE通過後】 空は本物ではなかったため、「空」として生きて行くことになった。父親に対して覚えた怒り、そして本物に対して覚えた嫉妬、それらを抱えて、あくまで自分、一色空としての半生を歩んでいくことになる。 本当の彼女は、口が悪くぞんざいな性格。臆病さを虚勢で補っている。 しかし、長年の慣れから、何かの役を演じて生きることに順応してしまっているため、何事もなければ、今日の気分次第で何かのキャラの皮を被って生きて行く。 【習得呪文】 ・ニョグタのわしづかみ(基本ルルブ P276) 対象の心臓に回避不能＋治療不可のダメージを与え続ける呪文 1D20 の正気度とMP1が最初のコストになり、その後は毎ラウンド、対象に1D3ダメージを与えられるが、 与えたダメージの2倍のMPが毎ターンコストとして支払われる。 また、毎ターン対象とのMP抵抗ロールに勝たなければならない。 ・被害をそらす 呪文をかけるためには 1MP と 1 正気度のコストがかかる。 呪文の使い手は外なる神の唱え、自分を襲おうとしている者に向かってぐっと片手を伸ばす。 手を下ろさない限り、攻撃が与えるはずだったダメージを(ロールで決定されるダメージ)と同じ値の MP を消費することによって、攻撃を次々に脇にそらすことが出来る。 以下「ONEONEONE」シナリオネタバレ 【HO：C 秘匿情報】 今のあなたは本当のあなたではない。 あなたの本当の名前は『御影 真[みかげ まこと]』である。 臆病者であるあなたは＜隠す＞の初期値が 30%になる。 20210418 KPレス「夢に棲まうもの」通過 『白い鍵』幕間につき一回、SAN+1d5回復することが可能

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