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百鬼　灯弥（なきり　とうや） 高校2年生。言葉数は少なく大人しい性格。我慢強い(con15)。顔は普通(app10)、背は小さめ(siz11)。勉強は上の下(int15)、運動は下の上くらい(str8,dex8)。一人称は俺、二人称はお前。 高1までは友達がいないながらも穏やかに生活していたが、高2になって目立つ人が多いクラスになり、クラス内で浮いてしまった結果いじめられている。もともと我慢強い性格のため、いじめっ子を刺激していじめが加速するのを恐れ、反抗せずにじっと耐えている。 HO1とは高2でクラスが変わってから出会った。よく会う場所は屋上や、あまり人が来ない非常階段。2人の共通の趣味である本の話や、お互いの好きなことの話をいつもしてる。沈黙も時間も苦痛にならない関係が心地いい。彼がいるから、辛い日常にもなんとか耐えられている。 将来は弁護士になりたいと思っている。これは幼いころからの夢だ。自分のように助けを求めることが苦手な人に、手を差し伸べられるように。ただ、最近はその夢も諦めかけている。 誕生日：10/3 職業技能は弁護士から、応急手当はよく怪我をするから。趣味技能は聞き耳は周りの様子を伺うため、周囲をよく観察するために目星、痛いことや嫌なことを避けるために回避・説得。 ｼﾅﾘｵ:君の夏に、僕を刻む(HO2)、やさしい朝をくださいね(KPC)、知ラナイ家、 ↓君夏ネタバレあり 人を殺したことがある。いじめっこを咄嗟に突き飛ばして、打ち所が悪かったのか動かなくなった。人を殺すのは悪いことだから、償わなければいけない。しかし、殺したことに対しての恐怖はあっても、償いの気持ちは少しも沸いてこなかった。だから、死んで償えばいいと思った。生憎生きる意味もなかったから。 ただその前にHO1にだけは伝えておこうと思い、最後の別れを伝えに彼を訪ねた。そしたら彼はなぜか着いてくると言った。それがなぜかも、そもそもなぜ彼が自分に構ってくれてるのかもよくわからないまま、それを了承した。ふたりでの逃避行に満足すれば、全てを話して一人で死ぬつもりでいる。 追記：HO1はずっと助けられたと思っていたらしい。偶然通りかかったところを勘違いされて標的が映っただけで、助けるつもりなんて微塵もなかった。今までHO1が自分といてくれるのは罪悪感からだと思っていたが、助けたからというのもあったのだろうか。そう聞けば、友達だからだと彼は言った。予想外の言葉だったから驚いた。 彼の話によれば、殺したと思ったあいつは生きていて、とどめを刺したのは彼らしい。結局自分がしたことも罪は罪だろうが、なんだかあいつのために人生を狂わされるのも嫌になった。それに、大事な友人が生を望んでくれているのに、あんな奴への償いでそれを蹴って死ぬのも馬鹿馬鹿しくなった。未だに生きる意味も償う方法もよくわからないが、隣に彼がいる間はとりあえず生きてみようと思っている。 ↓やさ朝ネタバレあり ■後遺症／夜の忘失 シナリオ内の出来事をPCから聞いた際、sanC1d6+4/1d96+4が発生する。

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