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鼻までの紙袋を頭に被ったボム厨 図画工作が好きなワクワク男。 いつも持っている紙袋に火薬などを全て入れてある。 正直影が薄すぎるので、何をしてても、また何を作ってても誰かに咎められたことがない。 なら、もっとど派手なモンでも作るか。 そうして彼は手投げ弾の工作にハマっていった。 何かに集中している間は、人ならざるものを直視しなくて済む。 集中できるなら、それが工作であろうが書類作業であろうが、あまり関係が無い。 なので仕事は進んでやるタイプ。 何かと戦うことには自信がない（現に工作に熱中するということで怪異たちの視線から逃げてきた）が、爆発物の扱いなら任せてほしい。 施設に預けられてから、人の目が怖くて（変色した目や身体痣などを憐れみ心配そうにする目が、暴力の後急に優しくなる両親にとても似ているため）何かをかぶって生活するようになった。 大人たちは憐れみからそれを咎めることも無く、男の子はそのまま成長した。 何か被ることで、何かから守られる気持ちになり、窮屈な心が少しばかり息をつけるようになった。 1人称:おれ 2人称:あんた、おまえ ーー技能ーー 回避→工作中にしばしば誤爆することがあるので 投擲→人ならざるものの注意を自分からそらすため、持ちものを投げて音で違う方に注意を引かせ通勤している。 隠れる、忍び歩き→幼少期の名残り。両親から逃れたかった 聞き耳→（人ならざるものの声も聞こえるので）なんだか耳が良い 精神分析→心の痛みを持つものは、他者の心にも寄り添いあえると思っているので……！ 追跡→人ならざるものが見えるようになってから、よく何かわからない力に引っ張られ、それを興味本位で追っていってしまう事がしょっちゅうあったので。 図書館→公務員になるために、たくさん参考書やら本やらを読んだので 目星→過去の児童虐待の末、左の眼球を損傷し、視力が弱くなった。見えないわけではないが、かなり見えづらいうえに、黒目白目もろとも変色してしまった。 自分を見る他人の「目」がますます怖くなった。 制作（手榴弾）→扱いが難しく、そこまで上達には至っていない 変装→紙袋を装着！ オカルト→人ならざるものを回避したいがため、オカルト知識が身についてしまった 化学→火薬を扱うので 芸術（笑顔）→笑うことを忘れてしまった。いや、そもそも笑い方を知らない。 ーー生い立ちーー 幼少より、両親に暴力を振るわれて育つ。それも、生死を彷徨うレベルで。 暴力を振るうたび、両親は「お前が悪いんだ」と口にした。愉悦を隠さぬ顔で小さな身体に、打撲痕や火傷など、今もなお残り続ける跡を刻みつけた。 存在が気に食わないから。言うことを聞かないから。見ていて苛つくから。なんとなく。 それが日常、それしか知らない"当たり前"の生き方であった。 少しの殴る蹴るなら耐えられるからまだ良い方で、時には体重を乗せ、容赦なく首を締められる。子供のちからでは抵抗などできるわけもなく、泡を吹き痙攣し、本当に死の間際に手が届くこともあった。 それでも、とある1日だけはソレが止む。 市の職員が訪ねてくる日だ。 両親は見たことない顔でその人たちにニコニコと媚びへつらい、職員の前でだけは息子にも優しくした。 ある日、職員が訪ねてきた際に、両親のその温かさがとても不気味で、恐怖で、思わず職員の前で嘔吐した。 するとカッとなった母親が思わず息子の白い髪の毛をひっつかみ、振りかぶったあと、その幼い顔面を思いっきりテレビ台の角に殴りつけた。 職員は驚きから動くことができず、肩で息をする母親の足元で、ビクリビクリと痙攣し床にびたびた跳ねる息子をただ、見ることしかできなかった。 その後、職員がなんとか警察と救急に通報する。両親は傷害罪並びに児童虐待及び育児放棄の疑いも含め現行犯逮捕。男の子は市の職員による恐怖を拭った行動により、一命をとりとめた。 その甚大すぎる後遺症のせいか、小学から今までの記憶はぼんやりとしか覚えていない。 意識も虚ろで常にぼんやりとした意識の中にいたが、HO1を見かけた時にその意識は急速にはっきりした。 彼は、あの時に自分を気にかけていた職員であるとはっきりわかった。 両親逮捕後は施設に保護されていた。それからというもの、人ならざるものに好かれるようになる。 都市伝説課に配属になったのも、そのためである。 ▼HO2 存在意義 あなたは幼少期両親からひどい虐待を受けていた。生半可なものではなく生死を彷徨うレベルだ。毎日毎日、幼いながら今日を生き残れたことに感謝していた。そんなあなたには一つだけ楽しみがあった。それは市役所の職員が訪ねてきてくれることだ。両親は市役所の職員をひどく恐れており、職員が訪ねてきた日1日はそれ以降暴力を振るわれることもなく、穏やかに過ごせたのだ。しかしそれも長くは続かずあなたは両親からの暴力でついには生死の境を彷徨った。頭に強いダメージ負い、そのせいで小学校から今までの記憶がぼんやりとしか残っていない。その後は施設に預けられいまの今まで過ごしているが、後遺症なのか意識があまりはっきりしなかった。常にぼんやりとした意識の中にいたが、HO1を見かけた時にその意識は急速にはっきりした。あのとき自分を気にかけていた職員であるとはっきり思った。 また貴方は両親からの虐待から逃れ施設に保護されてからというものや人ならざるものに好かれやすくなってしまった。異形のものを目の当たりにするのが日常となってしまったのだ。その縁があってか、ないかはわからないが貴方は非常に影が薄い。面接を担当した都市伝説課の職員には「向こう側と随分縁がこいみたいだ、都市伝説課に配属したほうがいいよ」とのお墨付きだ。ただそこにHO1もいるため貴方は自身の境遇改善、およびHO1に会うために都市伝説課へと赴く。 2015特徴表:影が薄いを取得してください 　生まれつき目立たない、忍び歩き隠れるに＋20％ 23歳で作成してください。

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