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2015大学教授ベース (保健室の先生なため<医学>、両親が離婚しているため<法律>を選択) ◎特徴表 4-2(D→興味P+40)：方向音痴 4-3(D→興味P+30)：異性が苦手 誰の話も菩薩のような心で耳を傾ける…ように見えて相槌をうつばかりの保健室の優しい先生。人の話を聞いているように見せかけてほとんど聞いていないが、慈悲深い心で生徒たちに接する。その心は、過去に両親が離婚し、育ての父親すら亡くし、寂しい思いをしてきたためだ。思春期に入るか入らないか難しい年頃に差し掛かる生徒たちを温かく見守る聖母のような存在になりたいと思っている。自分が得られなかった愛情を感じてほしいと願うばかりだ。 自身を引き取ってくれた父親を亡くしてから親戚の家をたらい回しにされていくうちに誰かに何かを期待することをやめ、孤独の人生を歩むことにより周りに無関心になる(特徴表：方向音痴)。 また、唯一の心の拠り所ともいえよう父親を亡くしたショックが大きく異性に対するある主のトラウマを抱いた(特徴表：異性が苦手)。引き取る=自分を愛してくれていたはずの、信頼してやまない存在であった父親が自分の前から居なくなることは、自分を嫌いになったためだ、と歪んだ解釈をすることでそのショックをどうにか受け止めようとするが、それが逆に異性を更に苦手にするばかり。愛憎とは表裏一体だと皮肉って、異性に対し苦手どころか嫌悪、憎悪に近い感情を抱いている。そんな異性をなるべく避け(<回避>)、または対抗するために<杖>の技能を身につけた。彼女にとっては酒瓶やバットは自分を守るための武器になるかもしれない。 しかし異性が苦手だと周囲に察されれば、上っ面だけの哀れみの目を向けられると思い、必死に取り繕うようになる(<芸術(ポーカーフェイス)>)。同情するなら金をくれ。生きていくうえでも知られれば面倒くさくなる事実であり、誰にも知られたくない秘密だ。 自殺した生徒に対しても、まずは同性というだけで好感度は高かった。自分と同じような不遇の人生を聞き、彼女には無償の愛を捧げたいと心から思っていた。それが加速してせめて自分といる時だけでも"家族"、"母親"というものを感じてもらいたいという思いが強くなり、自身が彼女の本当の母親だと思い込むようになる。学校でその事実を公にしないのも、伏せていた方が彼女にとってより良い学校生活を送ることができると考えたからだ。親子で教師と生徒、という立場で同じ学校にいるのはくすぐったい。 彼女が自殺してしまったことについては今まで感じたことのない絶望を覚えた。母親として娘の機微に気が付けなかったことを非常に後悔している。あんなにも大切で愛しい我が子を救えなかったことを耐えられる母親はいない。益々、彼女のなかで母性が強まり、実の母親だと思い込む気持ちが大きくなるばかりだ。自殺の原因が明らかになるまではこの学校を辞めるわけにはいなかいと考えている。 ◎自殺した生徒との関係 親子(実の娘だと思いこんでいる) 旦那も居なければ彼氏さえ存在しないが、女手一つで育て上げた大切な娘だと思い込んでいる。そこに母親としての無償の愛はあるが、恋愛的な愛情はない。あくまで母親から娘への家族愛だ。 ◎後遺症 ・探索者について イゴーロナクに関わるシナリオに参加した場合、そのセッション内では問題ありませんが、クリア後に触発され悪徳の一面が開花します。どういった内容か、その後の扱いについてはKP･PLに委ねます。 ◎卓歴 2021.7.2　ソープスクール(HO3)　エンドBにて生還。ずっとずっと見守っているね。

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