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ふじしま じゅんいちろう 菫色すみれいろ #7058a3 【性格】 基本的にいつもローテンション。 イチャモンつけられて、逆上してブチ切れる、と言うよりは 向かってくる相手全員ぶっ飛ばす、というスタンス。 先生に注意されて、「んだとコラ！」と大声で罵声をあげるよりは、 注意された瞬間椅子や机を蹴り倒して睨みつけるタイプ。 俺に近付くな話しかけるなオーラ全開。 気分によっては授業に出て、座ってぼーっとしてることもあれば、 屋上でお昼寝することもある。 でも実は勉強は家でこっそりしてたりする。 屋上で教科書熟読とかすることもある。 それでもテストで空欄提出するのでいつも赤点。 （両親や先生には反抗したいけど、何も知らない馬鹿でいるつもりはないので勉強はする） 喧嘩は溜まったイライラを発散できるから好き。 でも相手を傷付ける行為に背徳感は覚えている。 それでも容赦はしない。ぶちのめす。 元々運動神経が良いので喧嘩は割と強かった。 ストレス発散で続けていたが、段々回数を重ねるごとに、喧嘩をふっかけられる回数が増えてきたので最近は少し辟易している。 【過去について】 昔は素直で優しい性格だった。 正確には、中学生になるまでは、両親も大切だし、勉強も頑張るし、部活に夢見る普通の善良な男の子だった。 小さい頃から足は凄く早くて、運動神経も良かったので、中学に上がったら絶対陸上部に入ると決めていた。 勉強すると両親も褒めてくれるし、先生も褒めてくれるし、気分が良かった。 中学に上がって、部活動を始めると、陸上の才能が開花。 一年生でレギュラー入りを果たすことに。 でもその辺りから、先輩たちからの風当たりが強くなる。 ２・３年生からいじめのような扱いを受けるようになり、 とばっちりを食いたくないと、他の１年生も避け始めた。 まず顧問に相談はしてみたが、 巧妙ないじめで証拠が残るようなものでもなかったので、取り合ってもらえなかった。 丁度その頃から、母親が家を開けることが多くなり、 帰ってこない日が続き始めた。 両親に聞いても仕事が忙しいと言葉を濁すばかりで、父親に関しては目に見えてイライラすることが増えた。 家に帰ってこない日も増えて、急に一人になることも多かった。 会話も少なくなり、孤独な日々が続いた。 陰湿な扱いの方も、治まる気配がなく、証拠が残るようなことも増え始めた。 それを持って顧問に相談するも、面倒なことへの対応が嫌だったのか、ちゃんとした対応はしてもらえなかった。 我慢も限界だったので、思い切って父親に相談することにしたが、学校のことで相談があるんだけど、と尋ねると 「忙しいんだから下らない事に時間を使っている暇はない」とばっさり切り捨てられた。 そこで周りの友達も、先生も、両親でさえも信用できない、あいつらの言いなりになってたまるか、と思うようになった。 まずはいじめてくる先輩たちを力の限り殴り飛ばした。今までそんな反抗をしてこなかったので先輩たちも驚いて、 複数人で返り討ちにされるがストレス発散の如く全力抵抗。 勝てはしなかったけど、こいつヤベェぞと思われるようになった。 結局、複数人を切り捨てるか純一郎を切り捨てるか迷った顧問によって、純一郎1人が乱闘したことになり、停学になる。 父親に問い詰められ、一縷の望みにかけて弁明したものの、顧問の他の生徒も見ていたし自分も止めに入った、 という言葉を鵜呑みにした父親は、どうしてこんなことをしたのかと言うことしか聞いてくれる、信じてもらえなかった。 結果、ブツンと堪忍袋の緒が切れて、グレる。 授業も受けない、部活も行かない、ということを繰り返した。 いつの間にか帰ってきた母親に話を聞くからと諭されるが、今更何言ってんだと一蹴。 学校以外は自室に篭る日々。 高校は両親や先生に提案された所だけは行くか、と躍起になって縁があり今の高校に合格した。 実は試験の点数は良かったのだが両親は知らないし、教師側も今の藤嶋を見るに、カンニングではないかと疑っている。 【本人の知らない真相】 両親に関しては全て不幸な巡り合わせ。 （父の言い方と態度が最悪だったのも確かに理由の一つではある） 母親の外出が増えたのは、実は心疾患が見つかり通院していたから。 帰らない日が増えたのも、入院や手術があったため。 結果として全てが裏目だが、多感な時期に心配をかけたくないという母の思いやりだった。 父は母が心配だったし、息子に隠す罪悪感もあったし、同時期に仕事も急に忙しくなり、いっぱいいっぱいだった。 余裕がなく、つい息子にあたってしまった。 そんな時に問題を起こしたというし、余計につらくあたってしまい、こじれた。 （その後母に怒られた。） 母が無事完治したころには完全にこじれて息子は聞く耳持たないし、それから現在もそのまま。 顧問は真実の悪。

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