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イメージカラー：ジョンブリアン(#ffdc00) イメージフラワー：カモミール(花言葉：逆境に耐える) 家族構成：両親、祖父母、妹。 7/29。獅子座。 体育が得意、英語が苦手。 正義感の人一倍強い警察官。ノンケ。 神碧人の教会をパトロール区域にしている。 出身は山梨の田舎である。 警察官を目指したのは、町で唯一の交番のお巡りさんが子供の頃から翠にとってのスーパースターだったから。 無くしたお守り、痴呆で徘徊癖のあった祖母、将来の進路。彼が全部一緒に見つけてくれた。 お巡りさんがいれば、翠は向かう所敵なしの心持ちでいられたのだ。 自分も誰かのヒーローになりたい。 そんな憧憬と無垢で形作られた塑像を抱きしめたまま高校卒業後に上京。そのまま警察学校へ。 現在は卒業し、初めて交番に配属されたばかりの新米警察官である。 神碧人から未来の自分と彼にまつわる顛末を聞き、信じられない気持ちと共に言説しがたいわだかまりを抱いた。 彼から想いを向けられていることは嬉しく思うものの、同じベクトルの感情を返せるかは分からない。正直を言って現時点では戸惑いの方が勝っている。 ただ一点、碧人が想うのは自分と存在を同じくする亡くなった“彼”で、であれば彼が恋をしているのは自分であって自分でない。 瞳を、声を、仕草を、価値観を。 稲垣翠という人間のすべてを通して、その向こうにいる誰かを見られていることに無意識下で仄かな嫉妬を覚えている。 その発露としてある儀式に巻き込まれた際、自分たちの記憶を保持したままその空間から出るために「俺のために傷ついてよ」とねだった。 碧人から自分に傾けられている情を知って、彼を意識せざるを得なくなった。 現在は自らの中にある感情に向き合おうと鋭意努力中である。 尤も、明確な着地点が見えているわけではなく暗中模索といった方が正しいのかもしれないが。 ぶっちゃけたところ、男でも碧人さんなら抱ける気がするんだよなと下心はある。 久々に旧友たちと顔を合わせる同窓会には、少しばかり見栄を張って新調したスーツを身に纏い、いつもの眼鏡の代わりにコンタクトを入れて臨む。みんな元気にやってるかな。 同窓会とそれに付随した奇妙な事件を経て、碧人さんのことがちょっと本気で気になり始めた。 はっきりとお付き合いを申し込み、恋人として新たに関係をスタートすることに。 碧人の昏睡により焦燥感を覚え、また碧人の方でも心境に動きがあったらしく、覚悟を決めて婚約に漕ぎ着ける。 【通過シナリオ】 ・初恋性ストックホルム症候群 (KPC) ・やさしい朝をくださいね ・ごぜんにじにあいにきて ・同窓会 ・真夜中は恋人 ・LaLuLa ・花歌こぼし、骨に口づけ (KPC) ・寝鳥鳴らし（KPC） 【習得呪文】 ●《炎の舞踏》(KCp88) 炎の球が燃えている火から指定された対象に飛び移る。 この呪文はコストとして 3 正気度ポイントと、飛び移る距離によって1〜6MP がかかる。 キャベツほどの大きさの火球が、呪文のために支払ったMPごとにおよそ15m飛び移る。呪文は、支払ったMPごとにかけるのに1分かかる。 ●《天候を変える》(基本 p273) 天候を穏やかにしたり、悪化させることができる呪文。 10MPごとに、気象状況を1レベル変えることができる。 呪文の使い手は可能なかぎりのMPをいくらでも使ってかまわないし、呪文を知っていて呪文に参加する者もいくらでもMPを提供してかまわない。 呪文を知らない者が参加する場合、提供できるMPは1ポイントだけである。 ●《トートの詠唱》(基本 p274) 知的な問題を解決するチャンスを上昇させてくれる呪文である。 呪文をかけるためには、時間が30分と1D4正気度ポイントが必要である。 詠唱しながら消費するマジック・ポイント1ポイントにつき、呪文の使い手が何かの知識を得るチャンス、呪文を学ぶチャンス、文章の一節を翻訳するチャンス、記号の意味を推測できるチャンスなどが2%ずつ上昇する。 しかし、それらの成功のチャンスがもともと10％未満だった場合には《トートの詠唱》は何の助けにもなってくれない。 例えばラテン語の一節を翻訳するチャンスをこの呪文で高めたいと思う者は、〈ラテン語〉の技能を少なくとも10%は持っていなければならない。

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