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職業：大学生(参考：メイド+ディレッタント) 特徴：俊敏 1色型色覚(全色盲)。 【生まれと育ち】 春日野グループの令嬢。姉妹の姉。 家にとって初めての子で、まず最初にすべての責任を負わされることになった。 (後に男の子が生まれなければこの子が嫁ぐしかないため。) お家のために嫁ぎ先が決まっており、婚約者の立派な嫁になるため、古くさい男尊女卑的な「男の世話を完璧にして一歩下がって歩く女」として育てられた。 家の道場も継がされることになっており、厳しい鍛錬を幼いころから受けていた。 反面、妹は何も期待されることはなく、蝶よ花よと愛でられ、 家や学校から殆ど出されることなく、何もさせられず、過保護に育てられた。 その境遇を恨んだことはなく、妹のことも大事だし、婚約者のことも本気で好きだった。 だから妹にも婚約者にも世話を焼き、執筆が趣味である婚約者の書いた小説には全て目を通した。 ただ、婚約者と幼馴染的な距離感であり、 お互い素直になれず表面上「仕方なし」で付き合っていたことを除いて、不満はなかった。 【転機】 妹が、婚約者のことを好きだと打ち明けてきた。 婚約者と幸が「仕方なし」で付き合っているのを知ってのことだ。 幸はその時点で身を引き、家に対し「この結婚以外ならこの身を家のための何に使ってもいい」という条件を出し、婚約者との結婚を妹に譲る許しをもらう。 その結果として、生涯をかけて尽くすはずだった婚約者だった人は妹と結婚し、今は根無し草状態。 【趣味】 読書。主に漫画と小説。 婚約者の影響もあるが、色覚以上のせいで危険のある外で遊ぶより大人しくしていた方が安心。 TL系の恋愛ものを「普通の恋愛」と思って憧れているところが。頭の隙間に。すこしだけ。ある。 家事。主に料理。趣味というより癖に近い。 婚約破棄してからも時間の使い方が変えられず、同じ時間に同じように家事をやるが、 やることが少なく、時間を余らせてはため息をついている。 得意料理はクラシックなバターライスとケチャップのオムライス。 【春日野グループ】 縫製関係を中心に、全国に工場も持ち、機材の販売なども行っているグループ会社。 ルーツは江戸時代まで遡る。 片田舎の土地で養蚕から織物までを行い、それは大層な高級織物を生産を売っており、 江戸から買い付けに来ては無駄足を踏む客が後を絶たなかったとか。 それが時代に合わせ、手広くなっていった結果、工場や機材製造の方が色濃くなって現代にいたる。 普段目につくような業種じゃないけどそこそこ日本支えてるぞい系のグループ会社。 ちなみに道場はこの頃からあるものだが、 あるのは歴史だけで大した戦歴は残しておらず、「あるだけ」の状態が続いている。 【通過シナリオ(ネタバレ含む)】 ↓ クロッカスはリナリアを見ない(友人KPC)(恋人KPC=妹) 蝶と花と監禁術

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