タグ： とある幸せな家族の話 ロスト

旧姓：神崎 バイク便のライダーであり元レディース。 中学進学直前に父親が亡くなっており、そこから所謂不良の道を歩む。 高校3年生のころ、喧嘩で負かした相手の彼氏連中に囲まれてしまう。 頭に血が上り無謀な殴り合いに発展しようかというその瞬間、当時新任教師であった嘉村正道が仲裁に入ってきた。 見るからに非力で、喧嘩に関わるような度胸も持ち合わせていないようなその男に驚き、挙げた手を無意識のうちに下げる。 当然ながら連中の怒りの矛先はその男に向くが、こいつは口八丁で切り抜けてしまった。 事が済んだ後、その教師にも突っかかったが逆に心配される始末。 内心怖がりつつも飛び込まずにはいられなかったと言う。 そのような状態で自分にはできない対応により場を収めたこと、 父親が亡くなってからか弱い女性として扱われたのは初めてのことであり、惹かれる切っ掛けとなった。 その後は粘り強く言い寄り、おそらくその場での発言だったのだろう 　「教師と生徒の関係はちょっとね」、「このテストでいい点取ってくれるくらいじゃないとなぁ」 といった発言を真に受け、人が変わったように勉学に打ち込む。 卒業後もアプローチをかけ続け、成人を迎えたタイミングに正道が根負け。 2人の子供を持つまでに至った。 自身の境遇もあり、子供達には可能な限り「自分自身のやりたいこと」を目指すよう教育を行っている。 趣味はバイクと料理。 不良時代の経験から簡単なメンテや整備であれば自身で行ってしまう。 バイク便の仕事は平日に乗り回したくなったタイミングで受けるため、かなりの不定期。 ■父　神崎 剛志（かんざき つよし） 警察官。 いつでも賑やかで、家族のムードメーカーであった。 忙しい立場でありながら家族サービスは欠かさない。 娘が中学に進学する直前、亡くなっている。 ■母　神崎 有希（かんざき ゆき） 脚本家。 物静かな性格でありながら芯は強い。 凛とした立ち居振る舞いで、娘には多少厳しい傾向にあった。 夫に先立たれ、自身の心の安定が保ちきれなくなってからは放任主義となってしまった。 娘の結婚後には頻繁に連絡を取るようになり、関係の修復がなされている。 ■嘉村家 HO1(父)：嘉村正道（カムラマサミチ） https://charasheet.vampire-blood.net/3848935 HO2(母)：嘉村 凪咲（かむら なぎさ） https://charasheet.vampire-blood.net/3847406 HO3(姉)：嘉村沙織（カムラサオリ） https://charasheet.vampire-blood.net/3849248 HO4(弟)：嘉村 隼人（かむら はやと） https://charasheet.vampire-blood.net/3849004

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