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「子供なんて、面倒見られるわけないだろ。俺の仕事をなんだと思ってるんだ」 「そんな目で見るな。頼むから」 俺／あんた。お前。口数は少なめ。黙々と仕事をするタイプ。必要があれば喋るけどできれば静かでいたい。 長いことUGNエージェントをやっており、すっかり組織に染まりきっていた。 のだが、PC1：雨宿風花の面倒を見ることになり、UGNではない場所での生活が始まり内心苦戦している。 子供の面倒を見るなんて向いていないと思っていたのも随分昔のようになり、今はすっかり一緒に生活するのが当たり前になっている。 今は寂れた喫茶店を経営するフリをしながら、任務のない日はのんびり料理と紅茶の練習をしている。 11年前のUGN・FHのごたごた辺りに巻き込まれ覚醒。21歳。 あわやジャーム化する、そんなギリギリを彷徨っていたが計画の瓦解によって難を逃れることができた。 計画の中心にいたわけではなく、煽りを食らったような形。 そのため計画の真相は知らないが、そのまま放置というわけにもいかない、という状態陥り逃げ場はなくなった。 元々は至って普通の生活を送っていた。将来の夢は機械整備に関する仕事をすること。 4歳年上の姉（空）と両親と、時々喧嘩したり仲直りしたり喧嘩したり家出したりして過ごしていた。 家出をすると決まって姉が探しに来た。何故かいつもすぐに見つかる。 隠れてもすぐに見つかるので姉のことは嫌いだったが、それと同時に格好良くて憧れていた。言わないけど。 また、子供の頃からずっとつるんできた悪友のような親友のような友人がいる（雨宿 晴海） 彼との付き合いの中で喧嘩を覚えた。 姉と親友が付き合っていることを知った時、携帯を放り投げて家出した（すぐに見つけられた） その後覚醒するまでは時々姉夫婦に会いに行くことはあったものの、UGNに連れて行かれてからは彼らと会えていない。 両親の行方は分かっていない。 UGNエージェントとして半ば無理矢理生活してきて、この生活にも慣れた頃。一本の連絡が入る。 姉夫婦が「レネゲイド絡みの事件」に巻き込まれ、一人の子供が残された、と。 すっかり表社会では自分は死んだ扱いになっていると思っていたのに、運が良いのか悪いのか、UGNが絡んだことで足が付いたらしい。 長いことバロール×ソラリスだと思っていたが、最近ウロボロスだと発覚した。

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