タグ： 瑛嘉玄

※基本ルールブック掲載「医師」準拠。個人的な技能として《芸術(歌唱)》を所得。 ※同PLによる同性同名の引退探索者が存在するが、ルール上/ロールプレイ上共に別人として扱う。 「本当に辛いときは、逃げたらいいんだよ。 　乗り越えられない壁は、乗り越えようとしなくていいし、 　渡りたくない橋は、渡らなくたっていいんだよ。 　だからね、逃げることを、恥ずかしく思わないほしいの。 　逃げる自分を、自分で責めたりしないでほしいの。 　でも、自分自身からは逃げられないんだ。 　だから、本当に壊れてしまいそうになったら、誰かを頼ってほしい」 探索者概要： ・専門は精神科医である。医学の知識は一通りある。 ・《信用》はない。探索者は信用を得ることを望んでいない。 ・《心理学》は著しく低い。探索者は他人の動揺や何気ない素振りを見て、洞察などはしたくない。 ・《聞き耳》は極値を取っている。聞こえたくないことまで聞こえてしまう性質。 外見的特徴： ・この年齢で合法ロリ。成長期を通り越すどころか、そろそろ縮みそうである。しぼむものは持っていない。 ・頭の二箇所が跳ねたような癖っ毛がある。ネコ耳にしか見えない。恥ずかしいのに、どうやっても直ってくれない。 内面的特徴： ・「可愛い」と言われると、嬉し恥ずかしの反応が見られる。照れ顔は余計に可愛い。 ・ネコ耳っぽい癖毛は、個性だと思うことにして、直すのは諦めた。 「先生は、ずっと、ずっと逃げ続けてた。 　ううん。今も、多分、逃げ続けてる。と、思う。そう思った。 　だから、先生はね。ちょっと立ち止まってみることにしたんだ。 　それで、後ろを振り返ってみたらね。 　先生の一番の患者さんが、子供のまんまの姿で、泣いていたんだ。 　うん。そこにいたのは、先生自身だったよ。 　だから先生は、見た目も中身も、何も成長しなかったのかなあ…」 そう言った探索者の目から、およそ50年ぶりに、涙が流れたのだという。

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