タグ： 削磨の探索者

ミマサカミオ。小柄で非力な女性。小さな見た目と童顔であることから、年齢よりも幼くみられたり、子どもに見られることが多いが、成人済みである。作品を制作するのが大好きなあまり夜更かしをしすぎたら成長ホルモンがあまり分泌されず発育が未熟なまま大人になってしまった。高い場所にある本に手が届かなかったりするなど、日常動作にも若干の不便さを感じている。嫌いな言葉は「チビ」。中学・高校と茶道部に所属する傍ら、風紀委員会に所属し委員長職も務めるなど活発に活動していた。姉のハルが陸上部に所属していたことから、擦り傷などが多かった。そのような傷へ簡易的な処置を施すという機会が多かったため応急手当には少し覚えがある。 気が強く、見かけによらず物おじしない態度をとる。それは自分が小柄であることに由来する。小さいと相手からナメられ、馬鹿にされる。そういう扱いをされることを彼女は不快に思っていた。プライドが高い彼女は相手から見下されることを嫌った。 誰にも自分の弱さを見せたくない。誰にも馬鹿にされたくない。男らしく「ボク」という一人称を使うのは、こういった気持ちの表れでもある。 今は亡き祖父が古物商であったため、幼いころから骨董に触れる機会が多かった。そのことから何とはなく歴史や古いものに対して愛着がわいてしまう。学校の教養科目でも無意識に歴史に関連する科目を取りがちであるほか、独学で考古学を勉強している。ミオは特に民族衣装や装飾品に強く心を惹かれ、デザイナーの道を志している。専攻は服飾系を目指しているが、まだまだ1年生なので良くも悪くもいろんな種類のアートに触れなければならない。自分の進路に関係する服飾デザイン以外で行くと、ウェブデザインに興味を持っているらしい。また、それとは別にトレンドに敏感である必要があるため、ネットサーフィンに使う時間も多い。 サンプルボイス 「ボクはミマサカミオ。この春から大学生！将来の夢はデザイナーになって、綺麗な衣装を作ること！」 「好きな人？ハァ？そんなコトにかまけてるヒマなんてなーいーのー！わかった？！」 「世話の焼けるおねーちゃんがいるの。一緒に暮らしてるよ。ボクがしっかり支えてあげないとダメなんだよね」 「ボク、いま急いでるから。後にしてくれない？」 「ボクが誘拐？いやいや、されるわけないでしょ？ボクよりかわいい女の子なんて、世の中に山ほどいるんだし！」 「スカートの丈、短いよ！ちゃんと膝が隠れるくらいまで下げること！オーケー？」 「いいからボクにかまうなよ！今いいとこなんだからさぁ！」 「届かな……ねぇ、一番上の段の本、取ってくれないかな？もう少し右の……そう、それ！ありがと、助かった！」 アーティファクト ・『未来の婚約指輪』 あなたと江西明彦のイニシャルが刻まれた銀の指輪。持っているとあなたの幸運に+10の補正がつく。あなたが誰かと正式に婚約、結婚するとその効果は失われる。 いつかあなたを守る人が現れるまで、あなたを守る指輪。 ★通過シナリオ★ ・初恋性ストックホルム症候群 ⇒誘拐犯・江西明彦　私が幸せにする

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