タグ： 橘やまだ

ふたき つばさ(19) カラーコード： 根暗です。某有名大学に通い、芸術画家としても目ざましい活動をしている。 犯罪がばれると画家としても学生としても、人生において非常にまずい。 自分には頭と、絵と、それから兄しかないのだから。 フュマージュ(*)という技法を使う。 (*紙やカンバスにろうそくや石油ランプの煙で絵を描くシュルレアリスムの技法) 兄から「これなら足を使わなくても遊べるよ」とダーツを少し教わっている。 ・両親 両親は家族を守るためとし、お金を得るため犯罪を行っていた。 そんななか、兄は大量の札束の入った金庫を見つけてしまう。 そうして気付く。両親は犯罪に手を染めて、今の生活を保っているのだと。 兄は当時妹にすぐその話をしたが、妹は特段余計に話すことはなかった。ただ、曇った表情を見せた。 ・二木 翼 幼少期、働きに出ていた(実際は犯罪を行っていた)両親は兄に「妹のことを見ていて欲しい」と頼まれていたが、 幼かった兄はその約束を守らず、友達と遊びに出かけてしまう。その間に一人だった妹は家の階段から転落。 片足が動かなくなり以降車椅子生活となる。(この際、妹は両親などにも「自分が勝手に落ちてしまったの」と伝えており、兄が遊びに出掛けていたことは隠している) 兄はそれに責任を感じ、以降妹に対して異常なほどの加護欲をみせることとなる。 ・両親を殺す動機 兄が妹の将来を案じ、「犯罪者の両親がいると妹の未来が危ぶまれる」と感じていた。 兄は頭の回らない自分を理解していたため、賢い妹に「両親を殺したい。どうやってバレない犯罪が出来るか」と相談される。 両親の犯罪をよく思っていなかった妹が、なぜ同じ立場に回ってまで両親を殺そうと提案する兄を咎めもせず反対もしなかったのか。 過去、自分自身の転落によって片足を失ったが、妹はそれを「兄が約束を守らず遊びに出掛けていたから」原因がある、という解釈をしておらず、自分を守るため、そして自分を不器用にも必死に守ろうとする兄のことをまた自分を守りたい。と感じていた。 いつしかねじ回ってしまった感情は事実をもねじ曲げ「兄が自分のことを見ていなければならない状況を作った両親が悪いのだ」と思うようになった。 そうして妹は兄を護るため、そして自分を護ろうとする兄を護るために、両親殺害の計画を立案した。 ロスト

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ