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アクションからラブコメまで幅広くなんでもこなしてしまうイケメン俳優。 演技の天才。（顔も天才） 祖母がフランス人。両親はかなりのお金持ち。 本人は高級マンションに住んでいる。 顔が良いので面倒ごとも色々経験している。 顔面偏差値の高さゆえにチヤホヤされるどころか高嶺の花扱いを受けてしまい、そのため子供の頃からかなり寂しい日々を送っていた。 とは言え、そんなボッチ生活を続けているわけにも行かず高嶺の花じゃないよアピールをしてみるも失敗。 あざとさは受けたが一部の人間には嫌われてしまう事態に。 そんな失敗経験を活かし、めげない心で相手によって違う態度を演じることにより仮初の友情を得ることに成功。 以後、ずっと一人一人に対して違う自分を演じ続けている。 顔が良いので道端でスカウトされ、芸能の道へ進む。 朝から晩まで様々な場所で「俳優としてのシオン」を演じている彼は、実際かなり精神的に参っており 自宅にいるときは完全に病んでいるような、鬱のような状態。生気がない。 外でのキラキラシオンは何処へ行ってしまったのか、ファンが見ればショックで気絶してしまうかもしれないし はたまたギャップ萌えで人気が爆上がりするかもしれない。顔が良いから。 HO2に対してだけ、俳優としてのシオンではなく素の自分で接している。つまり、家にいる時に遠慮なく鬱みたいになる。 【話しかた】 「俺は一之宮。宜しくお願いします！」 「明日から特撮の仕事だからストレッチしなきゃ。……それから、歯を見せて笑う。この笑顔で行かないと……」 「お疲れ様でした！明日もよろしくおねがいしますね」 「はぁ……。明日会う人は、騒がしいのが苦手だからインテリ系だったな……」 「俺の事を、ちゃんと理解してくれる人なんていない」 「自分でも知らない自分を知れてよかった。……きっと、これからはもっとうまくできると思うよ」 【パレット】 CCB<={SAN}　SAN値 CCB<=70　アイディア CCB<=60　幸運 CCB<=75　知識 CCB<=55　キック 1d6+1d4 CCB<=25　拳銃 CCB<=70　聞き耳 CCB<=41　精神分析 CCB<=70　図書館 CCB<=70　目星 CCB<=50　フランス語 CCB<=85　芸術(演劇) CCB<=60　心理学 CCB<=60　魅惑 ─────────────────── 【孖゛獄の虚星墜つ・エンド：蜘蛛】 後遺症：30歳までに死ぬ 不定の狂気：特殊嗜好・水槽に入ること（4/29から20か月） シオンは自分が『一之宮シオン』として生きていくことを受け入れた。 その名前は本当のオリジナルの物であり、”自分”のものではないことも理解している。 自分の正体を意識すればまともに生きていけないので、シオンは『一之宮シオン』をこの先死ぬまで演じ続けることになる。 シオンは天才だ。この日の出来事なんて何事もなかったかのように振る舞うが出来るだろう。――水槽の前では、別かもしれないけれど。 （もしかするとお風呂が大好きになるかもしれない。バスオイルがラッキーアイテムだったのだから丁度良いかも） 自分の周りを取り巻く人たちや家族が本当に欲しているのは本物の一之宮シオンなのだと思うと、かなり仄暗い気持ちが燻るかも。 富も名声も彼の物だと思うとかなり辛い。しかし、これを培ったのは確かに『自分』なのだと思うことで自分自身を守っている。 培養液の中で死ぬまでそこに居続ける『一之宮シオン』に対し、気の毒に思う心も確かに本物である。 【HO1】 ▼HO1 →【推薦技能】心理学 【準推薦技能】精神分析 貴方は天才だ。それは勉学でも芸術でもスポーツでも何でも構わない。しかしそれ故か、小さい頃から周りの子供と上手く溶け込むことが出来ず友達がいなかった。 それでも話の合う子が一人もいなかったわけではない。十歳の時、迷子になった自分を助けてくれた子がいる。その子とはまるで双子のように考えがよく合い楽しかった。 さて、先日拾ったHO2。記憶喪失だというこの人物……あの子にどこかよく似ているのである。

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