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「どうしましょう、また変なものが見えているの。……どうしようね」 《海も枯れるまで HO1》 2015るるぶ：芸術家(基本)より引用 EDU×10+DEX×10(160+120＝280) [特記] 専門とする分野の＜芸術＞または＜製作＞技能に+10のボーナス [特徴表] 4-6：寄せ餌…人間以外の怪物に惹かれやすい(D+30) ◇◇◇ 　2/8(金盞花：別れの悲しみ、寂しさ) 　花名の金盞花は、花が黄金色で盞（さかずき）のような形をしていることに由来するともいわれます。 　キク科の植物なので花びらは菊の様に何枚も密集して豪華に開いています。 ◇◇◇ 一人称：私 二人称：あなた F6AE54 綺麗な見た目をしている 見た目年齢は未成年なのではないかとよく間違えられる。 カメラマンとしていろんな風景を撮っている。 顔出しはしていない。NG。 あまりテレビとか好きではない。 時々何か視えたりして、じ…と眺めてる時がある。 あまり感情が見られない。にこ！って笑うけど心が籠ってない。 お人形さんみたいに感じる。 ***************************海も枯れるまで HO1 以下秘匿*************************** ◇◇◇ 何か視えるたびに親からも気味悪がられた。 視えないものが視えるというのはそんなにも悪いことなのか。 小さなころはすごく悲しみ、なんでなんだと、怒りも覚えた。 でも、大きくなっていくと、やはり異質なのだと思い知らされる。 私が何をしたというのだろう。 悲しみが増えていく。 過ごしていくうちに段々と喜怒哀楽の感情も薄くなっていく。 何事にも興味が無くなっていくような感覚。 それでもいつかは…なんて、心の片隅で思っていたり、いなかったり。 小さなころから気味悪がられていたため、周りからのいじめ、親からの暴力も少なくはない。 親からは何か視えて気味悪がられるだけはなく、容姿のせいで自分の娘なのかわからなくなった両親が喧嘩をして八つ当たりのようにこちらに暴力を振るってきた、ということも多々ある。 自分もずっとそう言われ続けてくると、本当は違うんじゃないか、と不安になる。 高校くらいで家を飛び出す。 親にはひどい扱いを受けていたけど、祖母には優しくされていたので祖母のおかげで何とか生きていけた。 その祖母も高校卒業とともに亡くなってしまう。 疫病神ともいわれ家族からは完全に見放される。 (ただし祖母の財産は全て貰った) 祖母が亡くなって、初めてたくさん泣いて、そしてさらに殻に籠っていくようになる。 自分には感情はあまりないが、写真の中の風景は自分よりも表情が豊かだと思っている。 祖母が好きだった写真。 今のところこれだけが生きがいなのだ。 この表情豊かな自然を、自分のカメラに収める。 この時間だけは少しだけ幸せだと感じられる。 でもすこしだけ、この美しい自然の中で死ねたら、なんてことも頭によぎっている。 自分の死に場所くらいは自分で決めたい。 ・海枯れ後 HO2の羽澄 沙凪(はすみ さな)ちゃんと共に生きると決めた。 これからは二人で生きていく。もう死にたいなんて思わない。 だって隣には笑ってくれる沙凪ちゃんがいてくれるから。 ◇◇◇ END① HO①の美しさを奪い、そのかわり HO②に人間として生きる資格を与えた。 ・HO①は顔に大傷…APP-13 ・HO②は目の綺麗な青は失われ、ドブの色になる 這いつくばって生きる姿にふさわしい姿になった。 だが二人の生きる意志は強い。 秘匿 https://privatter.net/p/10820073

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