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Lobelie= Luger（ローベリー・ルガー）20歳男 デザイナー(2015) 【通過シナリオ】 -『咆哮エトランゼ』HO3(ラプンツェル) ◆基本 HOアリスをリーダーとするクレイシの生活担当。明るい性格で、料理に洗濯、掃除や家計までなんでもする(芸術：家事60)。特に裁縫が得意で(製作：洋裁40)、普段はインターネットを使って(コンピューター22)洋服のデザイナーを仕事としている。 しかし手先が器用という訳では無いので(DEX6)、怪我は絶えず(応急手当55)仕事の出来は大雑把。 古い弓を大切にしており(弓65)、食料調達の為の狩猟などは一通りできる。 現在SAN値95 //////////////// ※CoC『咆哮エトランゼ』HO3ネタバレ有り //////////////// ◆生い立ち 生まれて間もない頃に地獄の植物の種を身体に植え付けられている。髪が伸びるのと同時に植物の蔦が交ざり始め、それを見つけた母親がローベリーのことを心底気持ち悪がり、1歳の誕生日を迎える前に森に捨てられた。 野ざらしにされていた所を初老の夫婦がたまたま見つけ、服屋を営むその夫婦の家でそのまま保護されることとなった。 夫婦の手伝いをしながら育つうちに家事などを覚え、また店の裏方仕事の手伝いとして洋裁の技術を身につける。 伸びる髪を切ろうと何度か試すものの、植物の蔦が細かに絡まっており、ローベリー自身が痛みに耐えられないため伸ばし続けることになった。夫婦はそれを咎めず、むしろ「美しい髪なのだから大事にしなさい」と歓迎する。 また、それにより年々奇特になる見た目を気遣い、夫婦はローベリーをなるべく店の奥で生活させていた。しかし身体が大きくなり髪はどこまでも伸び続け、物理的に隠すのが難しくなるといった避けられない理由で何度か客に姿を見られてしまう。 そのうちに夫婦の店には『怪物を飼っている』などという噂が立ち、街の人々から恐怖と好奇の目を向けられることとなった。 客足が遠ざかる中でも変わらず服を作り、主人であるお爺さんから狩猟の弓を教えて貰うなど、3人で穏やかな生活を続けようとしていた。 しかし18歳の時に、街の人が話していた『怪物を焼き殺す為に店に火をつける』という放火計画をたまたまローベリー自身が耳にする。自分を育ててくれた夫婦に危害が及ぶくらいならと、感謝を述べる書き置きだけを残して、最低限の荷物と弓を持ちその日の夜のうちに夫婦の家を抜け出した。 その後1年ほど放浪生活を続け、その中で激しい迫害にも直面する。水や罵倒を浴びせられるのはよくあることで、無理やり裁ち鋏で髪を切り落とされたこともある。それによって今でも髪の一部だけが短いままである。 自身の身を守るために何度か人を手にかけている。ギリギリの生活を続けている時に【白雪姫】と出会い、19歳でエトランゼへ迎え入れられた。自分の生が短いことを知ったのはその時で、またネットを介したデザイナーの仕事を始めたのもそこからである。自分を助けてくれた【白雪姫】のことは大変信頼しており、また自分と同じ家で生活してくれるクレイシのメンバーのことも非常に好意的に思っている。 ◆名前 Lobelie= Lugerの名前は夫婦が付けてくれたもの。ローベリーの髪の蔦に咲く花がロベリアであったこと、また夫婦の姓がルガーであったことが由来である。

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