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紫陽町の町外れで古書店を営んでいる、ミステリアスな雰囲気を纏った男性。 飄々とした食えない性格の人物で、よく冗談を言ってからかったりしている。 基本的に店の中におり、外に出ても店の玄関辺りを掃除するか朝方に日光浴がてら自宅の縁側で出るくらい。 実家は奈良にある由緒ある古い家。 特に霊力が強い子供や冷泉家の男は身体が弱い人ばかりで、外に出る(家の外で療養する)ことが多い。 雨彦においてもそれは例外ではなく、寧ろどちらにも当てはまるため、成人前に家を出て実家から紫陽町へ越してきた。ただいつの頃からか町から出ることも敵わないほどにこの町に根付いてしまった。 そのため現在は一人暮らし(付き人たちは自分が成人すると同時に実家に帰した)。 古書店の店主として日々を過ごしながら、掃除と称して祓い屋の仕事を行っている。 療養をしてきた当初は年末年始に実家に帰ってはいたが、いつの頃からか外に長居できなくなったため、もう何年も帰っていない。 実家もそれは分かっているらしく、偶に家族が会いに来てくれる。特に来ているのは警視庁に勤めている妹。 趣味は星占いを主とした占星術。夜は晩酌を死ながら星をみて占ったりすることがしばしば。 名は体を表すとはよく言うが、かなり低体温。 好きな食べ物はみかん。炬燵に入りながら机でころころと少し転がして、白い繊維は取らずに食べる。 ちょっと年寄りくさいところがある。流れるように平気で嘘をつく男。 <職業> シナリオ内オリジナル職業：祓い屋 職業P：EDU×20 聞き耳 / 目星 / 精神分析 / オカルト / 博物学 / 交渉技能から一つ / 変装 / 回避 <妖怪を払う> コスト：対象のPOWによるが基本的にＭＰ1の消費 方法 ：コストを支払った後にPOW*5を振る。成功すれば祓われた妖怪は無事あるべき場所へ帰ることが出来る。 演出についてはPLが考えてよい。 →冷気を纏った式神(紙人形)が周囲を舞いながら対象を囲んでいき、そのまま凍らせる。五芒を切り終わると同時に中央から青白い炎が生まれ、氷を溶かしていく。溶け終わった跡には一枚の紙人形が残り、それも燃え尽きる。 <特徴表> ・2-8:芸術的才能…稽古事を小さい頃に習っていたか、実用ブログなどで人気を博している。任意の芸術1つにINT×3%を加える。 ・3-6:格闘センスの持ち主…キック、組みつき、頭突きの基本成功率は50%。 <経験シナリオ> ・花は落、標に烏(作成者：62(むじ)様)…KP:ミリ単位さん PL:みぃ、神夜さん(HO順) ◇第一話『やらずの雨』 「さて、今回の仕事は終わりだ。……それにしても、これから騒がしくなりそうだ」(みかんを食しながら炬燵に入っている) ◇第二話『傘寿の乙女』 「………あれ、は、一体…」 ◇第三話『傍時雨』 「……あぁ。もう、離さないさ。…………おかえり」(腕の中で眠る彼女を、静かに抱きしめる) 不定発狂：一時的偏執症…帰ってきた大切なあの子へ対して→10卓分。

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