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彼は、常に「笑顔」の仮面を被っている学者だ。 専門は犯罪心理学と、生物学。 プロファイラーとして警察に協力するだけでなく、あらゆる生物の再生能力を医療技術に応用する為の研究を行っている研究チームに所属している。 その研究チームには大勢の医者、生物学者が所属しており、彼は生物学者枠で参加しているようだ。 彼は研究と犯罪者のプロファイリングを続けながら、とあるシリアルキラーの行方を追っている。 本名は「暁 亮（あかつき　りょう）」。公では、中学生の頃に死亡したことになっている。 彼の仮面の下は刃物で傷つけられたあらゆる傷と、義眼で出来ている。 中学生の頃、部活の後でバスケの自主練をしていた彼を学校に侵入した殺人鬼が襲撃し、 彼の顔を、全身をズタズタに引き裂いて、最後に目を抉り出したのだ。 『この時間に残っていた生徒及び教員は全て殺害されており、彼も例に漏れず拷問の末に殺されて、バスケットゴールに吊るされた』 …と、世間では「そういう事」になっている。 （事実、彼と同じ学校に通っていた榛原聖（※自探索者）もそういう認識だった） しかし実際はバスケットゴールに磔にされていた彼を最初に発見したある女性が、まだ微かに息があった彼を助け出して蘇生処置を施した。 そしてその女性は暁を体育館の倉庫に匿うと、同じ殺人鬼に殺された同じ体格の同級生の遺体を探し出して現場に運び、 同じように顔を潰し、代わりにその遺体を吊るしたのだ。 それにより吊るされた同級生の遺体は「暁亮」として処理され、代わりに、彼は遺体を使われた同級生の名を名乗って生きることになった。 彼の顔は誰の顔か判別できないくらいズタズタになっていたので、近くに落ちていた生徒手帳から彼が「村上 春人」だと疑うことはなかった。 当時、まだDNA鑑定の技術があまり発達していなかった頃であったため、 捜査の際も発覚することはなく、今も彼が「暁 亮」である事に誰も気付いていない。 昏睡状態から目覚めた彼は、いつの間にベッドの側にいた『彼女』から手紙を渡された。 ただ一言も発さず、渡された手紙には事件の簡単な経緯と、 「死にたくなければ事件のせいで人格が変わったように振る舞いなさい。自身が暁亮であることを悟られてはならない」 という警告が記載されていた。 そして、犯人が医療関係者である可能性が高い事も。 それ以来、彼は自身を「殺した」殺人鬼を追っている。 拷問を受けた事によるトラウマを抱え、髪の色も、名前も、何もかもを偽りながら。 ※職業技能は「大学教授（※2010より）」で取得。このバックボーンにより、彼は先端恐怖症です。 また、殺人鬼の影に怯えているので抵抗できるように丈夫な素材で作ったブラックジャックを常備しています。 +---- AF / 魔道書 ----+ +------- 呪文 --------+ +------- 後遺症 --------+ ☆幻肢痛 掌の神経がむき出しになっている幻痛。手を使う技能に-10（※反映済み） +---------------------+ 【シナリオ履歴】 ・多眼のＯ 八乙女 珠華（PL：rominiさん）、神南佐（PL：nanaseさん）、朝比奈久里朱（PL：猫屋敷さん）と共に生還。 後遺症は残ったものの、誰一人欠けることなく生還することができた。 ・芋虫。 後遺症無く生還したものの、痼りは残る。 自分の生徒だった柊 琥白（KPC：オルシアさん）との決着は付いていない。次に合間見えるのはいつになるのだろうか。 ・壁からケツが抜けない 生還。大事なものも失うことなく、無事に脱出することができた。 ・寥々と、まもなく END-Bで生還。友人であり犯罪心理学の権威であるエイリー・バロウズ（※自探索者）と共に異空間に迷い込んだが、帰還した。 ・行けば 生還。友人のエイリーと共に沈む町に迷い込んだようだが、無事戻ってきた。 ・ジムに行こう！（※３回周回） 友人のエイリーと共に体を鍛え、著しく体力が付いた。CON+3 ・ドスケベスタンプラリー 生還。柊との関係性が少し変わったように思える。 落ち着くところに落ち着いたと言うべきか。 •モルグの園 生還。柊とまた一つ苦難を乗り越え、彼は何を思うのだろうか。 ・忌村N 生還。教え子の斑鳩（※自探索者）と共にある村へ。無事に帰還したが、あの村は一体どうなったのだろうか…。

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