タグ： 裏切者のワルツ

服根 玲（ふくね れい）。 27歳、民間商社の営業部門。激務で常にストレスと疲労を溜め込んでいる。 目の下にはクマが常駐しており、優柔不断な言動が目立つ。白黒付けたがらない性格。 一人娘で、幼少期から両親が仕事人だった為、責任感が強く家事は得意。そこそこ頭の良い私立大学（早稲田あたり）を出ると同時に親元を離れ、そのまま独り立ちした。仕事では、日々取引先へのセールスにあくせくしている。ノルマが全ての世界。元々体力はないが、義務感と責任感だけで体を張っている。 割と体を崩しがちだが、会社に知れて腫れ物扱いされたくないため、隠して出社することもしばしば。 職場関係は至って良好に見えるが、愚痴を言い合える程の仲の良い友人がいないため仕事でストレスが溜まっても誰にも言わない。 G∴O∴T∴に入信したきっかけは、上司に怒られた日の仕事帰りに偶然信者に呼び止められた所だった。 信者の彼は初対面にも関わらず、玲をご飯に誘い、仕事の愚痴を優しく聞いて励ましてくれた。 それに感動した玲は勧められていないにも関わらず自ら入信を決意した。 ちなみにご飯に誘ってくれた彼の名前は聞きそびれ、顔は疲れのあまり忘れてしまった。割と鈍臭い。 ◯KP用 G∴O∴T∴に入信しているが、理由としては神を讃えている、崇拝している、というよりも、無理な押し売りがなくどんな話でも優しく聞いてくれる人が居る事に安心感を覚えているためである。 集団帰属意識をこの組織に持っている。しかし特別仲の良い人はいない模様。場所が好き。 仕事が終わったらその足のまま教団へと向かうため、熱心な信者であると思われている。 特定の人と深く関わる事はないように努めている。 仲の良い友達が欲しくないわけではないが、失ってしまうのが怖いため。 その一因として、気の置けない大学時代の親友が目の前で死んだ経験がある。 一緒に大学から帰る途中、駅のホームから足を滑らせて転落。タイミングが悪く、友人は電車に轢かれて原型を留めない程にぐちゃぐちゃになってしまった。 今の今まで目の前で話していた友人を一瞬にして唯の有機物の塊と化してしまう死という現象ににとてつもない恐怖を覚えている。 「死ぬ事によって誰かに会えない、したい事ができない」事が怖いのではなく、単純に「死」という未知の現象に怯えている。なので、明確な理由が無くても死にたくはないし、辛い事があって生きたくないと思っても死のう！とはならない。どちらかというと死にたいより消えたい、逃げたい派。 ◯秘匿HO ある日、あなたは教団幹部が話している内容をこっそり耳にしてしまいます。 それは 1 ヶ月前の爆発事件が実は G∴O∴T∴の幹部たちが起こしたもので、 彼らは更に「生贄」としてたくさんの人が犠牲になる儀式を企てているという内容でした。 教団の裏を知ってしまったものの目立った行動をとると自分の身が危なくなることを危惧したあなたは 「美術館を爆破したのは G∴O∴T∴であり、彼らはさらに犯罪を犯そうとしている」という情報を匿名で警察にリークしました。 ●あなたの目的は 「教団の犯罪行為を突き止め、阻止すること」 ◯秘匿HOについて 幹部らの話を聞いた途端、目が醒めたかのように神を信じていた気持ちがサァッと引いた。 すぐに逃げようかとも思ったが、今このタイミングで抜ければ警察にリークしたのが自分だとバレる。そうすれば幹部らからどんな仕打ちを受けるか分からない。ひょっとしたら生贄として真っ先に差し出されて死ぬかもしれない。なので、あくまで信者のフリをしながらその闇を暴くことに徹する。 （ここまではHO通り） 極力自分の力よりも警察に頼りたい為、証拠が集まればサッと何事も無かったかのように手を引くつもり。 証拠集めも極力自分の力量以上は手を出したくないし、生きる事に執着する。 生贄にされる前に幹部を警察に突き出してしまおうという魂胆。 ◯ステータス、技能について 言いくるめはセールスマンなのでめちゃくちゃ高い。また体が小さいので隠れるのが得意。 回避はブラック企業に5年間務め、養われた危機察知能力の賜物。隠れる、隠すも上司に文句を付けられない為に養われた。目立たないように、突出しないように生きてきた証。 応急手当はこの性格でお察しの通り、繰り返した自傷行為によって培われたもの。決して死にたいというより「生きてる」実感が欲しいからしていることであり、自殺行為が好きなわけではない。その為致死性のある自傷行為には手を出さない。こぶしはストレス発散に布団を殴る癖があったため。

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ