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◯白露夏由詩(しらつゆ・なゆた)/『崩れたケーキで息を死体』HO花嫁 ・仄かに灰色がかった銀色の髪を短く揃え、真っ青な空のような瞳を快活げに瞬かせる女性。 　ただ、前髪が些か長く、左側の瞳を隠してはいるものの、煌めく青い双眸が変わることはない。 ・とある街に家を置く名家『白露家』の令嬢。 　歳の離れた姉と、また複数の妹弟たちがいる次女。 　家を継ぐ姉を支え、また、年下の妹弟たちの面倒を見ながら、勉学に励んでいる。 ・明朗で少々気が強く、明るい性格。お淑やかな姉に憧れており、真似をしようと頑張ってはいたが、どうにも妹弟たちの面倒を見、そしてもとよりも好んでいた外遊びに励む内に、いつの間にかかなり快活に育っていた。 ・忙しく、また少々身体が弱いながらも、それでも確固たる意思で家を継ぐことを決めた姉。 　そんな強く、そうして真っすぐな姉のようになりたいと常々彼女に憧れており。 　けれども、その姉に憧れながらも、けれども、自身の未来を未だ決め切れていない自分自身が、いる。 ・都内の私立大学にて、主に博物・生物学を専攻して学んでいる。 　幼少期から外に出て遊ぶことを好み、また動植物と触れ合うことが大好きだった。 　一時は獣医を目指そうとするも、血液を見ると体調を崩してしまうことが発覚し、敢え無く断念。 　その代わり、様々な動植物を目にし、生態を記録するために、カメラマンじみたことをしつつ、どうしたら動植物と共にある仕事が出来るかを考えている真っ只中。 ・未だ決め切れない己の将来をもどかしく思いつつも、然し、姉や周囲の人々から焦る必要はないと諭されているため、懸命に自身の心を落ち着けながら、将来を考えている。 　また、元来地頭は大変優れている為に、モラトリアムの超過と更なる勉強の時間とを合わせて、大学院へと進学するつもり。 　少しだけ、教授職にも魅力を感じてはいるが、やはりまだ、決めきれていない。 ・本当に純粋に、ただただ純粋に、恋というものに憧れた少女でもある。 　両親が純粋にお互いを愛し合い、そうしてその愛を、子供たちに惜しむことなく与えており。 　そして、姉であったり、そして姉と親しくしていた彼女の友人が、大切なひとのことを、穏やかに甘やかに、そして優しい瞳で語っていたから。 　それこそ、お伽噺で目にするような、優しい瞳と言葉で。 　それらを全て、恋といってしまうのは違うのだろう。けれど、きっと、そこには恋もあるのではないか、と、ほんの少しだけ心の内側に住まわせた、幼い少女が囁くのを聞いていた。 　そんな優しい言葉と瞳で見つめれる人と共に在れるのが、幸せなのだろうから。 　やっぱり、それに、ちょっとだけ憧れてしまった。 ・そして、その恋が叶った先にある、ひとつの形である結婚に。 　やっぱり、仄かな憧れはある。 　それはほんの時折、些細な会話の中で友人たちとの恋の話で盛り上がったときに、「結婚出来たら素敵だよね」なんて、零してしまう、くらいには。 ・カラーコード：b0e0e6 【特徴表】 15：天才 42：方向音痴　1ｄ6→5　50pt 【フレーバー】 4：アンスリウム 「情熱」「煩悩」「飾らない美しさ」「印象深い」「無垢な心」 その行動は皆の目を引く。その言葉は皆の心に響く。裏表のない貴方の心が、皆の心を照らすだろう。なにも恐れることはない。貴方の道が、皆の道になる。 【通過シナリオ】 ・『崩れたケーキで息を死体』HO花嫁：SAN値-3

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