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【遺産継承者：必中の弓】 彼女の持つ弓矢は藤原秀郷こと俵 藤太が百足退治伝説に用いた由緒正しい聖弓、を顕界と同時に拝借した物である。 八幡神の加護が宿っている事も有ってか所有者は必中を求められ、外した瞬間に呪われるシステムになっている。 【設定】 宇迦之御魂神。別称お稲荷様で有名な伏見稲荷大社の主祭神、の一部概念を持って産まれたレネゲイドビーイング。 突然現代の日本に放り出されてしまったので数日放浪する羽目になるが、UGNに保護という形で招かれている。 その際同じく情報を掴んでいたFHに襲撃されるトラブルも発生したが、霧谷率いるUGNエージェントの手によって事なきを得た。 豊穣神かつ商売の神と言うだけあり、食料を育てお金を集める能力を所有しているが、襲撃の一番の理由は遺産目的であったと推測されている。 それから暫く霧谷の居る日本支部でお世話になりつつ現代の日本がどの様に成長したのか勉強中なのである。 また、遺産の話に伴ってテレーズ・ブルムと会話を交わしたことはあるが、今の所目立った交友関係は無い。 ここからが真実。 彼女は正確には宇迦之御魂神では無く、宇賀神と言うまた少し違う存在の概念を持って産まれてしまったRBなのだ。 分かりやすく言えば元ネタの元ネタの様な意味合い。お稲荷様(一般的にこっちが有名)→宇迦之御魂神(正式名称)→宇賀神(誰やねん) 蛇神であるとも龍神であるとも言われており、彼女はその影響をモロに受けている。 彼女は服で隠しているが、体には蛇の鱗のような皮膚が所々に存在するし、何よりウロボロスシンドロームを抱えている。 もし何も知らないままプランナーに見つかりうっかり本名を名乗ってしまった時には即刻始末されていただろうと霧谷には言われている。 それがショックであり、彼女はゼノスに対して極度に怯えるようになった。間違った反応ではないので霧谷には放って置かれている。

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