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あかじま　さいが　#5F9EA0 / #483D8B 特徴表 1-3：素早い：DEX+1 3-1：天気予報士：外を見て〈アイデア〉に成功すれば短い期間(1d6+1時間)の正確な天気を予想できる。 　　　　　　　　　降水確率屋風の向き・強さ、嵐の時間帯、雷の落下しやすい場所なども予測可能だ。 あかしま→あからしま(風)　暴風 さいが→サイカ/災禍　 　　　　斎/心身を清めて飲食などの行為をつつしんで神をまつる。いみきよめる。いわう。いつく。ものいみする。 　　　　賀/（先方にあったよい事を）喜び祝う。喜びたたえる。ことほぐ。 食べられないもの：魚全般（特に刺身） ホスト/ホステス　EDU*10+APP*10 言いくるめ*、回避*、聞き耳*、経理*、 心理学→精神分析*(相手の気持ちを推し量るというよりマインドコントロールを計らっているため)、説得、値切り*、目星* 特記：勤務時など完璧な身だしなみを整えている際はAPP+2（ポイントは増えない） 2021-5-27,28　『海も枯れるまで』　エンド3　（当時22歳） 2022-12-4,8,11,22　『飼う男』　END-T　生還 2023-2-20,21,26　『共感覚』　生還 2024-2-16,20　『あむれす！』　KPC生還 ---以下、海も枯れるまで バレ含--- -------------------------------------------------- よく笑ってよくしゃべるのは愛想を振りまけば馬鹿にされど殴られることは減るから 母親は不倫かなにかでほぼ家に居ない状態だったので、斎賀自身は母のことをよく知らない。 個人事業を営んでいる父の元で育てられる。経営は順調ではなかったが見栄のために教育は受けた。 父親はストレスを溜め込んでいる結果、息子に罵声を浴びせたり軽度の家庭内暴力を振るうようになる。家庭内での居心地が悪くなる。 学校内でも場に馴染めずいじめの対象とされる。その期間、良くしてくれる女性教師と親しくなるが、小五あたりから彼女に性交渉を持ちかけられる。 声を上げることも出来ず、中学に上がり女性教師が転勤するまで続いていた。 中高の間、友人として接し続けてくれる人間がいた。親友と呼称できるその人のおかげで表向きの学校生活の体裁は取り繕えていた。 が、親友である彼からも金銭的、精神的、肉体的、性的搾取を行われていた。 友人関係が親友の存在のみだったのもあり、大きな抵抗は出来ずずるずると続く。 どうしてこんな行為をするのかの問いに、顔が好きだとか、味方がいなくて丁度いいだとか、先を越されたのが憎らしいだとかの返答をもらってはいる。 親友に自分の住所も電話番号も把握されているものの、こちらは親友の住所も電話番号も知らされていない。 それでもなんでもない話題を提供してくれる唯一の存在が親友だった。 別に社会的に援助してもらってるわけではないとわかっているものの、家に来るのを歓迎してしまったりする。 大学入学後、母親が帰ってくる。それと同時に、母親の借金を返すために暴力団の人間に買われる。 大学を辞め、器量の良さを見込まれホスト業に就職。 ただし借金の額が到底返せそうにないということで（お客の女性を主なターゲットとして）覚醒剤の売人もやらされる。 自分の居場所もわからず、これから人生がどうなるかもわからず、 ただひとつ願うのは未だに一方的な連絡と訪問をしてくる親友に対していつか殺してやりたい、自分の自殺に巻き込んでやりたいということだけ。 数日前、親友からの番号で彼の奥さんから親友の訃報を聞かされた。葬儀はすでに済まされていた。 これで本当に、自分を現世に留める理由が全てなくなったんだな、と理解した。 　　▶『海も枯れるまで』 -------------------------------------------------- 海から帰還を果たして、現在の思考は生の方へ傾いている。 特に生きようと決意したきっかけは無いが(コインを投げて表が出た程度の感覚)生きよう、と決めた時に心がけにしたのは海に帰っていった少女の恋心であろうとしたこと。 帰ってきたその時にもしかしたら、もう誰にも邪魔されない、と、とっくに死を選んでたかもしれない。 それはそうとして、生きる方向で決めたからには己の経歴を顧みざるを得なくなり、警察への自首および通報(摘発)を経て4年ほどの実刑を受けて出所した。(26歳) 出てきた今はとりあえずアルバイトで繋ぎながら就職口を探している。 暴力団を敵に回した今、もしかしたら明日にでも殺されるのかも……とは思っている。 もう過去は振り返りたくないので、かつて住んでいたところを訪れることはないと思われる。 誰も自分を知らない土地で生きている。

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