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[職業] 2010パイロットとエンジニアをベースに自由取得 〈操縦（宇宙船）〉〈医学〉〈電気修理〉〈ほかの言語（英語）〉〈天文学〉〈コンピューター〉〈聞き耳〉〈図書館〉 必須：〈操縦（宇宙船）〉*50・〈生物学or医学*or薬学〉50・〈電子工学or電気修理*〉50 特殊：〈英語〉初期値30・その他で100P [プロフ] 日本人 元パイロット志望、エンジニアを経由して、月面研究員になりました！（いったいなにをけんきゅうしてるんでしょうね！） 幼少期の夢だったパイロットは色覚異常のため弾かれましたが、気がついたら宇宙におったわ。しかも研究職の方が向いている気がする。 家族はいない。病死。月に骨を埋めるのも一興。 [特徴表] 1-4 オシャレ：いつも身嗜みに気を使っている。APP+1 2-7 珍しい技能：INT*5％分日常では役に立たないが特定の人を感心させる技能を持っている→〈製作（ミルクパズル）〉 ーーーーーーーーーーーーー ○シナリオ名：月面世界（ゲツメンセカイ） ○舞台：2069年、日本。そして月 ○シナリオ難易度：中（？） ○時間：6～8時間（茶番が長引けばもっとかかる可能性） ○推奨技能：目星、聞き耳、図書館、知識技能（天文学、生物学、医学等、自由に取っていい） 準推奨技能：戦闘技能、電気修理、コンピュータ ※そのキャラクターらしい技能を取ってくるのが一番楽しめます ○推奨人数：4～6人（月面研究員2人固定） このシナリオは近未来（2069年が舞台）のシナリオです。その為、探索者は『新規推奨』です。 人外PCはNGです。 ただ、大怪我して片腕やら片足がオートメイル（ロボットアーム的な）はOK。ただ、それに銃火器が備わっているだとかいうのはNGです。 また、このシナリオは『地球から月へと行く探索者』と『月面研究所で働いている研究員探索者』に分かれてもらいます。（後述します） 探索者の年齢は双方とも18歳以上でお願いします。英語の初期値は現代よりも英語教育が進んでいると仮定し、EDU×2を初期値として設定して構いません。 ----- 【世界観・舞台設定・用語解説】 『2069年の地球』 科学技術は進歩しているがまだ車は空を飛んでいない。 宇宙工学の技術発展が目覚ましく、人類は他の銀河系へとコンタクトを取る事が出来ているが、他の銀河系と地球間を行き来する事は出来ていない。 また、紙媒体から電子書籍へと完全に移動が行われており、紙の本が読めるのは図書館や資料館等と言った文化保全の為の施設のみとなっている。 ※2069年の日本の総人口は約5000万人。 『2069年の科学技術』 ロボット等の技術も着実に進歩しており、AIは組み込まれたものは勿論、より精巧な動きをこなすものも発表されている。 スーパーの店員、介護職員等9割はロボットが働いている。 ロボット産業が進む背景に、地球の人口は減っているというものがある。 地球の人口が減り始めたのは、東京オリンピックが開催した翌年の2022年頃からであり、この年を境に世界的な自然災害が次々と発生し始めた。 この自然災害が何故起こったのかは、2069年現在でも解明されていない。 各国首相は自然災害への対策、そして地球を捨てて、この広い宇宙の他の銀河系の地球と同じ条件下の星を探す為、ロボット産業に加え宇宙産業にも重きを置いて政策を組み込む事が多い。 また、いつかこの地球が荒廃していく未来を打破出来た時、再び生き返れるよう「コールドスリープ」や「クローン」についても研究がされている。 しかし、この二つは人の在り方を変えてしまう、と人権団体が猛反対しており、実現には程遠いのが現状。 『東京都・神無区（カミナク）』 ―東京都神無区。地図でいえば丁度東京都江東区の場所に位置している架空の都市。 かつては「神に愛された土地・神有区（カミアリク）」と言われていたが、2021年、ここを中心に突如大きな天変地異が起きた。 死亡者・行方不明者は数知れず、現在の2069年になっても発見された人はいない。 災害後、「神に見放された土地」として2022年に「神無区」に改名された。 港区・江戸川区・台東区と比べ、浮浪者やゴロツキは少ない。 災害後に少しは復興作業が進み、他の区よりも人口は少ないがちゃんと区として機能はしている。 （地球側探索者は神無区に住んでいてもいいし、海外から突如来たという事でもいい） 神無区を始め、沿岸地域は津波の被害が多く報告されており、人々は内陸部へと居住区を移している。 『東京都・港区』 かつてはセレブが集っていた東京都港区。 しかし、その煌びやかな過去を忘れさせるほどに荒廃しており、住む場所が無い浮浪者や、行く当ての無くなってしまった流れ者が住み着くような治安の悪い地域となってしまっていて、地元警察も頭を抱える状況である。 東京は沿岸地域こそ被害は甚大ではあるが、まだ首都機能は通常通り動いている。 東京タワーも崩れるまではいかないものの、電波塔として使い物にならなくなりただのシンボルとして立っている。 2022年の災害により関東の人口は減少傾向にある為、政府は首都を別の都市へ変更する事も検討している。 このような荒廃しつつある世界で不安を煽られたのか、既に地球外へと移住した人もいるという噂話がオカルト掲示板でされている。 実際の所、この噂の真偽は不明である。 『月』 地球唯一の衛星であり、太陽系の衛星の中で5番目の大きさでもある。 地球から月への距離は約38万4400km。 2017年の新幹線で地球から月へと向かうなら、単純計算で53日はかかる。 『宇宙エレベーター』 月面研究所の外部実験室から伸びている巨大な建造物。 月から地球までの間にいくつか中継地点があり、そこをいくつか経由する事で地球までものを送り込む、もしくは受け渡される事が出来るもの。 遠くから見ればその中継地点同士が繋がっているように見えるので勘違いされるかもしれない。 月も自転をしているので全部繋がった構造だったら大変な事になる。 『ドロイド（キャタピラ式）』 危険な実験は基本的に防護服、もしくはドロイドという自律型のロボットを使い行っていた。 基本的にこのドロイドは組み込まれた命令通りにしか動かず、決して人に危害を加えるようなプログラミングは施されていない。 『月面研究所』 月面の「静かの海」に建設されている研究機関。 ----- 『月面研究所で働いている研究員探索者』 職業は月面研究員固定で、必ず2名でお願いします。技能は ・操縦（宇宙船）50。 ・生物学or医学or薬学のいずれかに50。 ・電子工学or電気修理に50。→（50が最低値。それ以上取っても大丈夫です） の技能を必須にする代わり、職業ポイントと趣味ポイント以外での技能ポイント（その他）を100ポイント付与します。 また月面研究員探索者同士は宿舎の同じ部屋に住んでいます。 （以下研究員HO） 月側の人間と言う事で、自分たちが秘密裏に月での研究を行っている事、 中では非人道的なものもあるのを知っていますが、探索者の二人はその非人道的な研究には携わっていません。 それと、二人はトランシーバーで連絡を取り合えます。 （トランシーバーで情報共有が出来る＝ここを使って二人だけで情報交換ができる等、ご活用ください） 探索者は月面研究所の職員として1カ月前に地球から秘密裏に送られた人達です。 ※何故月面研究施設に？ →地球で自分の専門分野である程度の優秀な功績を挙げた時、国から勧誘がありました。 研究員探索者はその誘いに乗って月面研究施設の研究員になったという経緯があります。 この時、地球での戸籍抹消をされています。 地球に未練が無い人物、未練はあるがそれよりも研究に没頭したい等様々な理由はあるとは思いますが、家族や恋人と二度と会う事は望めないでしょう。 この月面研究所では探索者を含め約40人の職員が働いており、日々人類の未来の為の研究をしています。 月面研究所を統括している所長の明日葉はあなた達の直属の上司であり、数回見た事があります。 外見は灰色の髪の50代後半の男性であり、膨大な知識量を有しており様々な研究成果を挙げています。 ただしかなり物静かな人であり、研究の時以外は殆ど喋りません。 副所長としてと黒井という女性の研究員もいます。 彼女はあなた達の直属の上司では無いにしろ、時折、男性職員と噂になっていたり、誘惑したり等、という事を知っています。 ただ彼女が地球で挙げて来た功績は本物のようで、月面研究所で多大な影響力を持っています。 探索者の歳の近い人物で藤見という日系アメリカ人の先輩がいます。 カタコトの日本語ではありますが、常に探索者達の事を気にかけてくれている優しい先輩です。 しかしながら、数日前大怪我をして帰って来てからずっと顔色が悪い状態が続いています。 最後に、国から派遣された月面研究所と連絡を取る監査員の時任という人物を知ってはいますが、 それは名前だけで、あなた達が赴任したとほぼ同時期に行方不明になっています。 【AF説明】 ◎不死殺しのナイフ タウィル・アト＝ウルムから渡された不死者を殺せるナイフ。差し出された探索者のMPを 1d10吸い取り、このナイフにその分のMPを付与している。MPを使わないと通常のナイフ ダメージを相手に与えれるが、そこにMPを消費した分だけダメージを上乗せできる。

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