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HO：翠 貴方は何かを憎んでいる。 しかしその'何か'の正体は一切分からない。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 入れ替え　SIZ⇔INT ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 基本ルルブ『狂信者』より 技能⇒＜隠れる＞＜ナビゲート＞ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 師匠、あなたが僕の全てなんだよ。 僕があなたを愛すのと同じくらい、僕を愛してよ。 「相愛」と書いて「あい」。 名付けの第二候補は「相愛」と書いて「あいあい」だったらしい。 両親が「夫婦二人でずっと相思相愛でいられるように」と付けた名前だが、母親の浮気によって相愛が2つの時に家庭崩壊。 裁判中に父親の浮気も発覚し、泥沼化した裁判に疲れた両親は両者共に相愛の親権を放棄する。 皮肉に溢れた自分の名前を嫌悪しているため、普段は「あい」と名乗る。 離婚後の親権を双方が放棄した為、物心ついたときには親戚の家で召使扱いの生活が始まっていた。 義両親は親に顔が似た彼を愛さず、引き取り先では実質給金の支払いが発生しない労働力としか思われていなかった。 そのため一通りの家事が出来る代わりにまともな教育を受けていない。 なんとか厳しい条件下で小学校を卒業したが、中学校には行かず、家庭内労働力としての日々を過ごす。 義弟の宿題を代わりにやることがあった為に、わずかに中学1年生レベルの学問に触れている。 義弟は悪人ではないが、異常な両親から血の繋がらない兄を救えるほどの力もなかった。 存在する範囲の記憶の全てがそんな感じであった為、そこから逸脱した未来を想像することが出来ないまま生きて来た。 そんな彼にまともな常識を与え、初めて愛情を与えたのが師匠の五月雨導久である。 これまで「馬鹿なら馬鹿な程御しやすくて良い」としか思われていなかった彼にとって、望んで自分を選び教えを授けようとする存在は初めてだった。 彼にとって、五月雨導久は世界の優しさの全てだった。 師匠に毎日会うために毎日毎日毎日そこら中を歩き回って師匠を探した。 師匠が教えてくれたものが、自分の持つ全てだった。 初めて我儘を言うことを覚えた。 初めて困らせることを覚えた。 初めて大切にされることを覚えた。 初めて 初めて 初めて 初めて………… 師匠、ずっと一緒にいてね。 僕はあなたといられるなら、もう何も辛くはないよ。 僕が何も持たずに生きてきたのも、あなたの教えを真っ白な心で受け取る為だったんだね。 師匠、僕を可愛がってくれるなら、結婚してくれる？ 一生一緒にいるって、約束してよ。 もうあなたのいない世界には、戻れないから。 あなたがいるから、僕はこの憎しみに飲まれずに生きていけるんだ。 6-5 急所を見抜く 1-8 幸運のお守り ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ☆後遺症 強い憎悪に取りつかれる。 その憎悪にとりつかれている限り、貴方はその対象が生きることを望むことはできない。 ・エンド壱：貴方の憎悪の対象は、『HO紅：杠葉 獅郎(ゆずりは しろう) 』だ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ KP - 今日 0:12 ☆AF 『翠雨の怪刀』 夢見の力により造られた刀剣。 椿の装飾が鞘や鍔に施されており、銀の刀身が美しい。 使用の際は使用者のPOW*5判定を行う。 成功の場合は通常の武器として1d14+dbで使用できる。 失敗の場合は狂気『激しい恐怖症』に起因する、対象への強い憎悪に取りつかれる。 その結果ダメージボーナスが1段階上昇するが、毎R正気度が-1される。 この狂気及び効果は対象を無力化するまで続く。 (※シナリオ中に得たダメージ値+ダメージボーナス上昇) ※勿論、AFとしての効能を発揮せずに使用することも可能。その場合は1d10+DB

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