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■職業 高校生 ▽精神科医ベース 医学、化学、心理学、精神分析、生物学、説得、薬学、ほかの言語 特記：１件の狂気において<精神分析>のロールに失敗しても、環境を整えたり、投薬を行ったりすることで再度<精神分析>のロールを行うことができる。 ■特徴 2015使用 ▽戦士 周囲の物はすべて武器だと考えている。 あらゆる近接戦闘武器(肉体を使った技能は除く)の基本成功率は50%である。 ▽俊敏 どんな時でも、鋭く素早く状況を把握できる。 <回避>の基本成功率は、通常の[DEX*2]ではなく[DEX*5]である。 ■不定 ────────────────────────────── ■プロフィール 一人称：俺　二人称：あんた 血液型：AB型 誕生日：月日 星座：座 年齢：歳 性別：男 身長：cm 体重：kg 国籍：日本 好きなもの： 嫌いなもの： ────────────────────────────── 父はカメラマンだった。 父の撮った母がモデルの自主制作映画が好きだった。 父を真似してカメラを片手にあちこち駆け回った。 人や街、動物や自然を撮るのが好きだった。 撮った写真を両親に褒められるのが好きだった。 3人で旅行に出掛けた日、衝突事故が起きた。 トラックが母の座る助手席に突っ込んできた。 楽しく談笑していて、ほんの少しだけ、よそ見をしていただけだった。 それから父はどんどんやつれていった。 酒に溺れ、煙草の数も増え、お金をパチスロに費やしていた。 とうとう貯金も尽きて生活も危うくなり、父が撮ったものだと偽って自分の写真を売ろうとした。 しかしそんな写真はロクに売れず、年齢を偽ってアルバイトをしてなんとか日々を過ごしていた。 ある日、給食費が払えてないことがどこから漏れたのか、クラスメイトから頻繁に嫌がらせを受けるようになった。 下駄箱から外靴が無くなったり、上履きがボロボロにされてゴミ箱に捨てられていたり。 流石に体育の時間に制服をダメにされてしまったときは父への説明に困った。 けれど、一番困ったのは大切なカメラを壊されたときだった。 修理代はとても払える金額ではなかった。 買い直すお金もなく、父にもどう説明すれば良いかわからず途方に暮れていた。 そんな帰り道で、知らないおじさんに「映画のモデルになってほしい」と、声をかけられた。 危ない仕事かもしれないとは思ったが、給料も悪くない…し、父と母のことも思い出して妙な運命を感じて引き受けた。 映画の内容は至ってまともだった。 自主制作映画のようで、声はつけず、日常と非日常の中間のような映像をひたすら組み合わせたものだった。 少しだけヌードシーンもあったけれど、何かをされたわけではなかった。 突然大金が入ってきても説明が面倒だから買い替えのお金以外は隠して貯金するようにした。 数日後、また映画のモデルに誘われた。 生活が大変だということを何処かで知ったらしく、助けになりたいと言われた。 お金があれば大学にも行けるし、勉強をすれば父を元に戻す方法もわかると思った。 けれど、今度は明らかに性的な目的での撮影で、正直臭いし気持ち悪かった。 辛いとは思わなかった。 金額は前回の三倍はもらえたし、何よりこんなことは慣れていた。 それから、そういう撮影の仕事が増えていった。 ────────────────────────────── ■余談 ■モチーフ 子殺し→我が子を食らうサトゥルヌス→サトゥルヌス（クロノス） が父なので子供たちの中から冥界の王ハデス エルは楽園の方 サトゥルヌスは連作「黒い絵」の中の一点。 ■資料 ■イメソン

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