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正義感溢れ、こよなく筋肉を愛する刑事。趣味は筋トレ。【庭師は何を口遊む　HO3】 もともと、俺は人のためになることが好きだった。父が交番勤務の警察官でいつも俺たちを優しく見守ってくれる父が大好きだった。 俺の正義感が強いのも、親父譲りな気がする。そんな父の背中に憧れ、物心ついた時から警察官になりたいと思っていた。 俺は小さいころ、遊んでた友達が転んで手当てしに近づいた時に、血を見て気絶してしまったことがある。 血を見るのが苦手だ。そんな自分が情けなくて情けなくて。俺は自分の体を鍛え始めた。 筋肉は俺を裏切らない。努力のした分その結果が力となって帰って来てくれる。鍛えていたおかげか今は血を見ても気絶するほどではなくなった。 さほど頭はよくないが何とか夢を叶え、刑事になり、警視庁特殊犯罪捜査零課(通称『ゼロ』)に配属された。 ここのやつらはみんないいやつだ。であったのは４年前。俺はここが好きだし、ここにいる奴らはもっと大好きだ。 誰も欠けることなんてありえない、俺が絶対みんなを守るって思ってたんだ。３年前までは。 教会で見た、相模原　涼(同僚NPC)の見るも無残な光景、死体をあざ笑うかのように美しく咲く植物たち。植物に悪意があるわけじゃないとわかっていても、死体の悲惨さと美しく咲き誇る花々の釣り合わない奇怪な景色。 忘れられるわけがない。目を閉じればその光景が鮮明に瞼の裏に蘇る。俺にあの時何かできたんだろうか。何かあの時より前に行動していたら、彼女は今もゼロで俺たちの隣で笑ってくれていたんじゃないか。 もう過去を考えても何も変わらない。せめて彼女の無念を晴らしてやりたい、と思っている。 彼女を殺めた犯人(庭師)は今だ見つかっていない。俺たちが見つけてみんなで彼女に『捕まえたぞ！』って報告にしに行くんだ………。もう絶対にここのみんなを失いたくない。だから改めて決意する、今度こそ絶対に俺と俺の筋肉でみんなを守ってみせる。 通過シナリオ：庭師は何を口遊む ●HO3(PC3) 　あなたは基本技能として初期値で＜拳銃＞40%を持っている。 　しかしあなたは拳銃を持つことが出来ない。持とうとすれば酷く手が震えてしまうからだ。これは誰にも言えない秘密である。 　その明確な理由に関してもあなたは忘却してしまっている為、説明する事も出来ない。 　あなたは大量の血を見る度にSANc0/1が入る。これは『訳のわからない恐怖心』によるものだ。 　ただし、あなたはその代わりとして誰よりも努力し屈強な体を手に入れた。肉弾戦に於いて右に出るものは居ないのだ。 　三年前のあの事件以来、あなたは仲間の誰も失いたくないと思っており、そうした正義感を持った人物である。 　誰よりも班を想い、仲間を考え支えたいと願っている。 ☆あなたはSTR*3分の％を特殊技能＜挑発＞に振り分ける事が出来る。 ☆あなたはSTRを算出する際、+3の固定値が付く。(ただし上限を超える事は出来ない) ☆＜挑発＞ 初期値5%：この技能はその戦闘ラウンドの間ずっと効力を発揮し続ける。つまり一度成功してしまうと、戦闘が終わるまでの間永続的に機能する。効果は、敵からの攻撃が全て自分に向けられるというものだ。ただし知能数が自分よりも下の獣等にのみ有効である。 ☆STRが他のステータスよりも低かった場合、ステータスの中で最も高い値になるように入れ替える事が出来る。 ※＜挑発＞は対人間・神格には利用できない。またこのシナリオのみで使用できる技能である。 「少なくとも三年間はこの内容を他のメンバーには黙っていた」という事を考慮した上でのRPをするようにしてください！

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