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クトゥルフ PC作成ツール
綴 由来
ID:3876712
MD:424cb5c182909705cacbb0f6c2035ea8
綴 由来
タグ:
海も枯れるまで
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生まれ・能力値
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その他増加分
一時的増減
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デア
幸運
知識
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SAN
現在SAN値
/
(不定領域:
)
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技能
職業P
/
(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
表示
初期値の技能を隠す
複数回成長モード
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<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
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<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
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<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
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<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
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所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
綴 由来(つづり ゆく) は小説家だ。 己の中に溢れる物語を書く事が、彼は己の人生の意義だと定義している。 指が、聞こえる声が紡ぐ言葉をただただ書き写して行くだけで、世界は幾重にも広がっていくのだから。 物語の登場人物達に居る友人と言うものを、彼は知らない。それで良かった。 物語を綴れれば、それで良かった。 綴りさえ出来れば、誰の目に触れずとも良かった。 彼の好きにさせていた家族が、善意で彼が書ききった話をとある出版社に持ち込んだ。 彼の才能はすぐに認められ、2日もせずうちに家の電話が鳴った。製本へと向けての連絡と、契約の話だ。 彼は『小説家』となり、物語を紡ぐ事を仕事にした。 しかし、それは由来の世界が崩れる階段の登り口でしか無かった。 編集が付き、読みやすい様にと変えられた物語は彼の見た世界とは違っていた。それでも、一度書ききった後の世界への介入は強く気にしてはいなかった。 『ツヅリ ユク』のペンネームで出された本は、人気を博し、二作目も飛ぶように売れた。 三作目の話が由来に来た時、編集は「先生、出して頂いていたプロット、素敵でした。少し改変が必要ですが、彼等で甘い恋愛物にしましょう」と微笑んだ。 気を衒い、新しい顧客を獲得する為の提案だったのだろう。 しかし、由来の見た世界では、そのキャラクター達は決して恋愛感情等を抱いていなかった。 私の世界が壊される。 そう確信し、首を振ったのだが、編集者は聞く耳を持たず「先生なら出来ますよ!先生の綴る恋愛物、絶対読者の方々も楽しみにしてます!」等と宣うのだ。 押し切られる形でペンを取る事になった三作目。 彼は初めて、物語がブツンと途切れる音を聞いた。 綴れないのだ。 物語が囁き書けない。 広がっていた景色が、黒いペンキで塗り潰された。 由来は、己の中に溢れる物語を書く事が何よりもの生き甲斐だった。 物語を書く事が、彼の生きる意義なのだ。 物語の声を聞けなくなってしまった己は、彼が切り捨ててきた不要物と同等では無いか。 何時かの文豪の様に心中する相手もおらず、一人川へ落ちてみてもどうにも死にきれず、薬を飲もうとして噎せ帰り、掲げたカッターナイフは震えて深く沈み込まなかった。 酒を浴びてみても、煙を燻らせてみても何も変わらない。 そうして、そこまでしても、やはり物語を紡ぐ声が再び聞こえてくる事が無かった。 死にたいのか生きたいのかすらも、分からない。 ただ、物語を紡ぐ声を紙の上に起こしていたかった。 物語綴れないならば、己は不必要である。 それだけが、由来にとって分かっているたった一つの確かな事実だ。
※
歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました
(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
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エラーメッセージ
「クトゥルフ神話TRPG」は
ケイオシアム社
の著作物です。
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