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◎技能について マーシャルアーツ（柔道）・言いくるめ・聞き耳・心理学・説得・追跡・法律・目星→警察官（2010） 回避・キック・応急手当→体育大学で学んだ ◎刑事になるまでの経緯 家族一家、警察や刑事などのエリート。家族は皆男の子が生まれてくることを望んでいたようだったが、残念ながら聖月は女の子だった。でもそこで諦める公護家ではなかったので、幼い頃から「お前は警官になれ」と刷り込まれてきた。 警官になるために、武道や学問を叩きこまれる毎日。洋服やスイーツなど、女の子が好きそうなものを好きになる隙は与えられてこなかった。また家庭の方針で、「ゲームやPCなど電波が飛んでいるものは脳に悪影響」とされ、触ることを許されてこなかった。 いつしか聖月も違和感を感じなくなり、女性として扱われた記憶のないまま過ごしていく。 その後、柔道の腕が認められ、日本屈指の体育大学に進学。頭脳明晰であったことも相俟って、トントン拍子で警視庁の採用試験に合格し、刑事に。 ◎相模原 涼について 優しい女性で、いつも温和に話しかけてきてくれたのでとても懐いていた。自分では自覚していないが、「女性らしい女性」にそれなりに憧れがあったため、「いつか涼さんみたいになりたいなぁ」と考えていた。その最中での事件だったため、酷い衝撃を受けた。犯人にはとても憤慨している。涼さんのような優しい人は、陽だまりの中で皆に囲まれて穏やかに苦しまずに死ぬべきだったのに。 ◎聖月の性格 実家が厳しく幼少期に殆ど自由がなかったため、非常に大人しい性格。あまり表情筋も動かない。声も小さい。 ただ自分にコンプレックスが全くないため、声が小さくて怪訝そうな顔を相手にされても「なんで迷惑そうな顔をしているんだろう？」と思う程度。怒られても何も感じない。コンテクストがあまりに低い。察せない。鈍感。 ただ感情表現ができないわけではない。嬉しかったら嬉しそうなオーラになるし、悲しかったら悲しそうなオーラになる。 手先は器用だが、それ以上に力が強い。折り紙は折れない、破っちゃう。 実家がアンチテクノロジーだったので、聖月自身あまりテクノロジーに関心がない。この間、face idにビビった。

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