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つぶらねじ 私立柴咲高等学校工業科 一年生 次世代変則人型機械研究部 部員 「ぼ、僕、螺良ねじ……って言います！よろしくお願いします！」 ◆ ・4-3　異性が苦手(D) どうしても異性とうまく話ができない。異性に対する＜言いくるめ＞＜説得＞＜信用＞に、それぞれ-10％。 ・4-7　眼鏡を掛けている(D) 探索者は常時眼鏡を必要とする。眼鏡を失えば、視覚に関する技能はキーパーの判断で20％減少することがある。 《HO4》 あなたには追い付くべき背中がある。 それは他の誰でもないあなたの母だ。母は高名な物理学者であり、その知識で世界に貢献してきた人物である。 あなたはそんな母に憧れて電子工学に手を伸ばした。その結果、ドハマりした。 最初は些細な興味からだったのかもしれない。もしくは家を空けがちな母の真似事だったのかもしれない。それでも今まで積み上げてきた知識と技術は自身の確固たる道しるべになっていることだろう。 (過去の出来事や現在の親子関係の良し悪しはPLに一任する)(PLの一任で父を母に改編してもよい) 　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　 必須技能：電子工学　推奨技能：物理学 ◇人物像 電子工学と昆虫が大好きな高校一年生。 幼い頃から臆病な性格で泣き虫。極度の近視と乱視で目が悪く、眼鏡を外すと視界がぼやぼやしてしまう。 小さい頃は人見知りが激しく、いつも母の後ろに隠れていたが、いつも明るく支えてくれた母のおかげでだんだんと内気な性格を直していった。しかし女の子とお喋りをするのは苦手で、照れてしまい吃ってしまう。 父も仕事の都合上、家にいること自体が少なく、学童に預けられたり、一人寂しい生活を送ることも多々あった。そんな中で物理学や電子工学といった母の専門分野に興味を持ち、また褒めてもらいたいという気持ちから一心不乱に勉強するようになる。 虫が好きなのは一人でいる時に庭先で話しかけていた“おともだち”だったから。 「ぼく、淋しくないよ。おべんきょうはちょっと難しいけれど、たのしいし、おともだちもいるから……」 ▽変人部 入部のきっかけは部活名が格好良かったことと、電子工学について詳しい人が揃っていると確信し、ほぼ勢いで入部した。一年生が自分しかいないため、最初は馴染めるか不安だったが、心優しい先輩方に囲まれて緊張も解けたようだ。 相も変わらず異性相手だと吃りが酷くなってしまうが、電子工学に没頭している際は人が変わったように落ち着きを取り戻す。 変人部は大切な居場所である。 ▽変人部のみんなの呼び方 部長 風見先輩 藤崎先輩 一ヶ谷先輩 望宙先輩 ◎家族 ･螺良 てつこ(つぶら てつこ) ｰ 母 界隈では名の知れた物理学者。近視。 明るい性格で常に周囲を照らすようなあたたかい人物。内気なねじの性格とも向き合い、多くのことを教えた。親子仲は昔から良かったが、家を開ける機会が度々あったため、度々抱きしめながら「寂しい想いをさせてごめんね」と謝ることも。 そんな母のことが心から大好きで、今はまだ電子工学に関しても好きでやっているだけと言っているが、いつか母をも驚かせる物理学者になることを目指している。 ･螺良 こうてつ(つぶら こうてつ) ｰ 父 国家機密に関わる職に就いている。そのためか東京へ行ったきりなかなか帰宅することがない。乱視。 所謂仕事人間で生真面目だが、ねじの頑張りを言葉少なながらも褒めたり、ねじの誕生日に帰宅することが叶わずとも決まって電話をかけてくれたりと、何かと気にかける様子が見られた。 そんな父のこともまた、大好きである。 ◎ 好きな食べ物：求肥(ずっと昔に3人で食べた和風パフェに入っていたのが忘れらないから) 苦手な食べ物：とうがらし、ししとう(辛いもの自体は食べられる) 好きな昆虫：インターメディアツヤクワガタ(去年飼っていた) 苦手な昆虫：オオスズメバチ(こわいから。刺されると大変だから) しかしどんな虫でも殺すことはしない。できない。

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