タグ： とと侍 メア夜助手

◆通過シナリオ メアリー・スーと眠れない夜　両生還 やさしい朝をくださいね　KPC　ENDC 黄身と蜂蜜 KPC END1 -----メア夜秘匿バレ有------ 一人称：俺 性格：ニコニコ/ドライ（だと思っている） すき：エビチリ/旅行 嫌い：三合会/親 生きていたい。このまま、腐って死にたくはない。 ------------------------------------- 産まれた時から三合会に所属している。元々は香港にいた。 最初は自分のいる環境が当たり前だと思っていたが、歳を重ねるにつれて 本当に今自分の置かれている状況が当たり前なのか疑問に思い始める。 文献などで見る「友達」とはなんだ。「恋愛」とはなんだ。 「親友」とは。「絆」とはなんだ。「旅行」や「趣味」を自分は本当に知っているのか。 1人悩む時間が増え、ついに18歳の誕生日に三合会からの脱出を図る。 組織を脱出し、少しでも遠くに行こうと香港から出てたどり着いた先が日本だった。 日本での暮らしは刺激的なものばかりだった。顔立ちが日本人とは少し違う為、 珍しいという理由からすぐキャッチに捕まった結果ホストとして金を稼ぐことになった。 顔はさほどいいわけでもないが、物珍しさと愛嬌によりそれなりに働くことはできた。 客の話は興味深い事ばかりで、仕事と言っても退屈しなかった。 林をホステスに連れ込んだキャッチの男は、林がわけありなのを察して家に住まわせてくれた。 こんな仕事やってる人間はわけありばっかだよ、と言って嫌な顔ひとつ見せなかった。 最初は気を遣うし、言葉もちぎはぐだしでぎこちなかったが、時間が経つにつれそんな問題はなくなり、 お互いがお互いを親友、と呼ぶ仲になっていた。 自分が三合会を脱出する要因となったものは、少しずつ自分のものになっていった。 本で読み、知りたいと思っていた「友達」、そして「親友」とは彼の事なんだと理解した。 それと同時に自分がいた三合会の組織のなかでは何一つ経験していなかった事を知った。 彼の事を心から信頼していた為、自分の生い立ちについても話していた。 三合会という変な組織にいた事、そこではドラッグの販売もあったこと、出身は香港だと言う事。 色々な事を知りたい、自由に生きてみたいという理由で逃げ出した事。 彼はそんな映画みたいな話ある？と驚きはしたが嘘だと決めつけたりはしなかった。 だったらいろんなとこ連れてっていろんな景色見せてやるよ。そう言って休日はよく一緒に遠出した。 日本語は彼が教えてくれた。自分の誕生日を覚えていないと告げると、 日本に来て第二の人生、もとい本当の人生が始まったんだから自分たちが出会った日を誕生日にしようと言ってくれた。 彼と出会ったのは８月１４日。それが自分の誕生日。ピアスは20の誕生日に親友からもらった。 そんな日々を過ごしていた23歳のある日。今思えば正直平和ボケしていたなと自分でも思っている。 三合会に見つかり、日本の支部へと連れ戻される事となる。 もちろん激しく抵抗したが、親友を人質として拘束され動けなくなった。 麻酔を撃たれ動けなくなった自分の目の前で彼は殺害された。 （彼が実は生きていたとしても三合会で生贄にされていたとしても自分は知らない。 その後、一度だけ住んでいたアパートに行ってはみたが解体されていた） ----------------- それ以降は、もう、よく覚えていない。 ただ三合会の駒として動いている気がする。 余計な事はしない方がいいと、ありきたりな幸せを願うのは自分にはあまりにも無謀だと知った。 ただ、このまま三合会の駒として一生を終えるのはどうしても気にくわない。 三合会が大嫌いだ。こんな連中くそくらえだ。 三合会所属の「琳 師栖」として死にたくない。 ただ一人の人間として生涯を終えたい。まだ親友の墓だって作っていない。 絶対に、三合会の連中とは縁を切ってやる。 ----------------------------------- 自分24歳。蜂谷は19歳。なにかの依頼で「蜂谷 月心」を守るよう指示されていた。 内容はよく覚えてはいないが、とにかくこのガキはやることなすことめちゃくちゃだ。 赤ん坊のおもりでもさせられているのかと錯覚した。ひどく疲れた３年間だった。 もうあんな思いをするのは嫌だから、大事な人なんて作るべきではないと考えた。 だから最初はコイツとも、ただの仕事上の付き合いで割り切っていたつもりだった。 しかしコイツといるとどうにも調子が狂う。嵐みたいな破天荒で自信家のガキ。 ノックの返事を待たずに人の家に土足で入ってくるような奴だから、言っても意味がなかった。 まぁでもその任務ももう終わったから、安心してこいつの前から消える事ができる。 これ以上一緒にいると情が湧きそうだったから正直安心している自分がいる。 本当に俺がいなくて探偵事務所やっていけんのか？ あぁ、いや。もう関係ねえんだったな。 -------------------------------- 〇名前 本名：林　梓好　/　リン・ズーハオ 偽名：琳　師栖　/　リン・シス 漢字の読み方を変えて適当な漢字を充てただけ。本当は林 梓好として生きていきたいと思っている。 〇特徴表 3-7 俊敏：どんな時でも鋭く素早く状況を把握できる。<回避>の基本成功率が＜DEX*5＞となる 4-4(D) 技能Pに+1d6*10=60 動物に嫌われる：独特のたたずまいのせいで、たいていの動物は探索者を見るなり威嚇してくる 〇技能について ベース職業：暴力団組員 興味技能は生きる為・逃げる為に会得したものが大半。 三合会ドラッグ販売してるらしいので薬学ちょっとかじらせた。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ＜メア夜シナリオ終了後＞ 蜂谷探偵事務所にいた痕跡を全て隠し、探偵と助手に偽の記憶を植え付けた上で事務所を去った。 大切な物は傍に置かない方がいい。失った時に動けなくなるから メア夜【探偵助手】秘匿内容 HO:助手／新規限定・秘匿難易度高 ・推奨技能：＜目星＞＜聞き耳＞＜隠す＞＜心理学＞ ※秘匿開示のタイミングはPLに一任される。 ◎HO助手の概要 HO助手は［チョー＝チョー人（基本ルールブックP183／マレウス・モンストロルムP72）］であり、［ミリ＝ニグリ］と人間の間に生まれた亜人種である。 外見は一般的なアジア人と全く変わらない。ステータスは以下から算出する。 STR3D6 / CON3D6 / POW3D6 / DEX3D6 / APP2D4+1D6 / INT2D6+8 / SIZ2D4+8 / EDU2D4 SAN ［1/2POW×5］（一般的な初期値の半分） この他詳細は基本ルールブックを参照。 ◎HO助手の状況 ●時系列１ HO助手は、生まれた時から、［三合会（さんごうかい）］に所属している。 三合会は様々な邪神を信仰している犯罪組織である。 ●時系列２ HO助手は過去一度、邪神にまつわる自らの出自から逃れる必要を感じ、組織を離れている。 時期はPLの自由に決めて良い。 ●時系列3 しかし、組織に連れ戻されてしまい、組織の一員として働いている。 時期はPLの自由に決めて良い。 ●時系列4 HO助手は組織の手によって、記憶をかなりの量消されている。 わかっているのは、HO探偵を守るように三合会から指示されていたこと、その任務は終わったことだけである。 任務をいつ請けたのかについても、記憶があいまいで思い出せない。どうやらその記憶も消されているようだ。 ●現在 任務は終わっている。 HO助手は今朝、HO探偵の職場に行き、自分がそこにいた証拠隠滅をしなくてはならない。 今朝、職場には誰も来ないはずだ。 ◎HO助手の目標 このまま組織の一員として暮らしていれば、組織の行う儀式によって、遠からずSAN0になってしまう。 また、もし再度逃げても三合会に同じように見つかってしまうのは避けられない。 以上をふまえ、HO助手の目標は、三合会から足を洗うこととして想定されている。 しかし、PLとPCの判断次第では、それ以外の道を目指すことになるかもしれない。 ともあれ、当座の目的としては、証拠隠滅のため、職場に向かわなくてはならない。 行動開始時時刻は［朝］。 ●事前設定を踏まえたキャラクター作成の留意点 「三合会に所属するチョー＝チョー人である」 「三合会を離れようと考えたことがある」この2点を守れば、キャラクター作成は自由。 ・出身地自由。三合会の本拠地は香港だが、三合会の下位組織は世界各国に存在するため、出身国はどこにしてもよい。 ・ベース職業自由。三合会を離れた時期は自由であるため、10代のうちに離れて好きな職業についたという設定でもよいし、長い間三合会にいたということで暴力団員やエンターテイナー等を採用してもよい。 ・HO探偵との関係自由。好きな設定にしてよい。 ・その他、興味ポイントの振り分け、趣味嗜好、価値観なども自由に決定してよい。

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