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【2015ジャーナリスト】 職業技能ポイント：[EDU×20］(320) 特記:真実が隠蔽された報道を目ざとく見分けることができる。 【特徴表】 2-9『バイリンガル』 日本以外の国で生活したことがある。[EDU×5]%を最大3つまでの〈ほかの言語〉技能に割り振ることができる。 【不定】 『健忘症』....7週間(7/4まで) うさぎのこと忘れてる。 誕生日:10月6日 誕生花:(意味▶︎) 好きなもの:いちごのショートケーキ 嫌いなもの: 生の人参(うさぎの餌を食べたことがある) ------------------------------------ 面白いことを見つけるために記者をやっている。 Fairy taleという名前の新聞を発行しており、それを読んだ自分達と同じ境遇の子達が助けを求められるようにという目的もある。 普段からハッターという名前のうさぎを連れており、帽子の中が好きなのか普段は帽子の中にいる。 急ぐ時は小さくなる呪文を使ってハッターの背中に乗って移動することもある。 懐中時計は初めて人間の姿になった時の街で手に入れたもの。 過去に自分の本来の姿が見られたことで化け物と呼ばれ迫害されたり、幼くなってしまった時に拐われ売られそうになったこともあった(小さくなることにより逃げ出していた)。 ニコを助けた時の経緯は夜の街で綺麗な顔立ちのせいか怪しげな大人達に声をかけられていたところを追い払った程度のものだが、置いていった本はいつか返したいと思っている。だが、懐中時計のせいであの時にいた街からだいぶ離れてしまったせいで返す機会を失ってしまい今に至る。 ……………… ▽ちょっと長い過去…？▽(読まなくてもいいと思いました....) ……………… ある日、1体の化け物がこの世界に生まれ落ちた。 その化け物に意識が芽生え、森の中で悠々と生きていた時にある少女と出会う。それが初めての人間という生物との出会いだった。 少女は興味本位か狂気に陥ってしまったのかはわからないが、化け物に話しかけた。人間と会話するのは初めてだった化け物はそれが楽しくて仕方がなった。生まれ落ちた瞬間から知能は高かったが、会話することによってさらに知識が高まって行くのを感じた。それが楽しかった。 そうやって少女と会話する日々は何日、何週間と続いた。 話していくうちに怪物は自分のことを理解していく。 ある日少女は人間が多くいる自分の街まで一緒に行かないかと誘われた。もちろん化け物にとってその提案は非常に興味深い提案であったため、少女に案内されるまま初めて森を出た。 街に着いた時、化け物は自分が化け物であると自覚した。 自分を見た人間たちは怯え、叫び出し、動かなくなるものもいれば、逃げ出すものも、自分に何かを投げつけてくるものもいた。 ただそれが怖かった。自分が何をしたのかわからない、何故こんな状況になっているのか、高い知能を持っていた化け物は思考を巡らせた。そして気づく。 自分の容姿が原因なのだと。 化け物を連れてきた少女は、人間達に捕まっていた。いや、あれは保護されていたのか。化け物に向かって手を伸ばしながら暴れ、叫び、人間達の拘束から逃れようとする。 化け物に何故か怒りはなかった。恐怖だけがあった。 自分が少女のような愛らしい容姿なら人間達は普通に接してくれただろうか、原因を解決すれば少女を安心させてやることができるだろうか。 そう考えた化け物は記憶を鮮明に思い出しながら、ゼラチン状の体を大きく膨らませた。質を変えて、姿を作って、全てが終わったとき…”少女”は目を開けた。 そして誰もいなくなった街に残ったもので身支度を整える。 鞄にランプやノート、ペン、懐中時計や食料を詰め込んで少女はその街を出た。 次の街へと続く道を進みながら、少女は胸に手を当てた。 「安心して、これからはもっと楽しいことが待ってるから！」 …記者をやっているのは自分の中にいる少女を楽しませるため。

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