タグ： こどもぱこ

イタリア系アメリカ人。アンダーボスとしてファミリーのために生きる男。 出自から、産まれたころよりマフィアの世界に生きている。 父がどう思っているかはわからないが、マフィオーソとして一生を捧げる覚悟で今の地位に上り詰めた。 趣味は料理。ポモドーログレイビーを3時間かけて煮詰める男。 母の味は知らないが、味付けは意識しているのかもしれない。とにかくうまい飯に目がないので週に一日の休息日にはスローフードばりに丁寧に飯を食う。もちろん行きつけのレストランもあるが、自前でも飯を作る。 暴力と権力で黙らせる世界は性に合っているのかもしれない。と、思い込もうとしているのかなあ…。 ＊＊＊＊＊ 子供のころは秘密基地をもっていて、ごっこ遊びをするのが好きだった。小さなころは近所の子供とあそんだりもしていたけど、親類の関係でそのうち疎遠になった。でも、ファミリーの人間といたので別に寂しいとかそういうのもなく、その環境としては当たり前に育ったのだろう。 育てられ方としては多少過保護だったかもしれないなあ。我がままとか言ったりもしつつ、しかし父の苦労も見ていたこともあり早いうちに反抗期などは抜けた。自分のことは自分で決めろという方針があり、自分で決めてこのファミリーといるのだと考えている。そこは譲りたくない。 10代のころから手伝いを始めていたのもあり喧嘩・暴力慣れしている。 そして自分でもわかっているが本質的には暴力は好んでいるわけじゃない。おそらく向いてない方じゃないだろうか？ ただ、目的のためには手段は選ばず心情を無視して事は起こせるタイプだと思う。 ※以下秘匿HOバレ 初めて人を殺したのは10年前だ。…苦しい気持ちがあるのだというから、きっと苦しいのだろう。 俺自身、今もなおよくわからない。 こういう世界だ、何も罪悪に思う必要なんてないはずで、殺しなんて当たり前だ。些細な喧嘩から撃ち合いなんてよくあることだ。 それでも澱のように溜まるこの感覚は何なのだろう。いい加減、慣れればいいと思うのだが。

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