タグ： 現代 日本人

この世界は二種類の物で構成されている。食べて大丈夫な物か、食べたらダメな物かだ。 ーインタビュー記事『世界は食べ物で出来ている』より抜粋ー 爬虫類だろうが虫だろうが何だろうが、食べられそうな物は食べてみる料理研究家。そのスタイルから『食の野人』と呼ばれており、本人も満更ではない。外来種等の繁殖力が高い生物を少ない手間で食べる調理法の考案に定評があり、最近は知名度が上がってきたのかサバイバル関係の本の監修を依頼されることもある。 子沢山のため金銭的に余裕のない家庭で生まれ育ち、弟妹に少しでも多く食べさせるため幼き頃から周辺の色々な物を食べており、中学卒業後は家計を助けるため働きに出た。実家への仕送りで貧乏な生活を送っていたため近所の食べられる物を求めて彷徨っていた時に、自治体から鹿肉を使ったレシピ考案の依頼を受けた料理研究家の千葉高造と遭遇。その何でも食べる貪欲な姿勢と知識に感心した千葉から誘いを受けて料理研究家としての道を歩み始めた。 口寂しく感じることが人よりも多く、常におやつを持ち歩いている。おやつが無くなると周辺の食べられる物を口にすることもある。 『食の野人』のイメージが先行して粗野な人物だと思われがちだが、初めて食べる物は下調べをしっかり行い、情報がない場合は可食テストをする等慎重な性格。 フィールドワークと称して山や海で食材を獲って食すことが多々あり、山登りや水泳は得意。「山と海は食材の宝庫だ。…ちゃんと許可は得ているとも。」 フィールドワーク中に怪我をよくするため、簡単な応急手当ならできる。「自然の中で負った怪我を舐めてはいけない。二重の意味でな。」 幼き頃からあらゆる食材を見落とさないよう気を張っていたためか、五感(特に視覚と聴覚)が優れている。「上手に隠れる食材は美味い。自然の摂理だ。」 様々な物を食すためには幅広い知識が必要だと認識しており、特に必要だと考えている生物学と博物学を勉強するため千葉から教えを受けたり、図書館で自習を行っている。「いっそ大学へ行ってみるか…？」 調理技術は食材の下処理に特化しており、一般的な美味しい料理を作ることは不得手。「まずは食べられるようにすることが重要だ。後は塩が何とかしてくれる…多分。」 目標はカブトムシの幼虫を"普通に食べられる"調理法を見つけること。「何をどうしても腐葉土の味がするな…。挑戦のし甲斐があるというものだ。」 『山岳地帯でのサバイバル ～ハイキングから最高峰まで～』という本の製作に関わった後、英語のファンレターらしきものが届いたが達筆過ぎて読めていない。「やたらと同じ単語が出てくることは分かった。yeti…？」 3ヶ月幻覚 狩り立てる恐怖と遭遇。

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ