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「…ああ、…どうも……」 「……別に礼を言われたくてした訳ではないので。気にしないで。」 昔はお喋りでおませな男の子と言われていたが、現在は少し大人しめ。 真面目で聞き役に回ることの多い男。長男で下に6歳下の双子の弟と妹がいる。 双子の育児の手伝いを幼い頃からしていたこともあり、困っている人に対して手助けを無意識にしてしまう事が多い。 幼い頃はお喋りで例の夢を見る度に両親に話しては困惑させていた。 そして双子の弟と妹が生まれる前に「お兄ちゃんになるのだから夢からは卒業なさい」と言われてから この話をする事で両親を困らせていたのだと理解した。 それ以来夢の話はしなくなったと同時に、幼さから話していい話題と駄目な話題が分別できずに考えこむことが増え、徐々に口数が減ってしまった。 ※本人は聞き役になるのは満更でもなく楽しんではいるが根本は喋るのも好き。 例の夢について、相談できる人は誰もいないが「前世の記憶だろう」とは思っていて、それを解明したいと思っている。 その為に歴史に興味を持ち、様々な本や史実を調べ、気になった個所は現地に赴く…という感じで休みの日は出かける事が多い。 山奥の防空壕なども行くのでキャンプ用品を買いそろえている。 家族には一人キャンプが趣味と思われている。 仕事は消防士。 死にそうな状態の人を救いたいと思うと同時に夢の中の自分も救いたいという気持ちが入っている。 本当は自衛隊に入ろうかとも考えたが両親の反対と夢が正夢になる事を恐れて消防士となった。 「戦火」とは違うが暑く苦しい火災現場から人を救う度に、自分が生還する度に「今の自分は生きている」と感じられる。 その為たまに無茶な救助活動をして先輩に叱られたりする。 「人の為にと言いつつ、思われつつも結局は自分の為にしている事だ」と思っているので職場で感謝される事は複雑な気持ちになる。 そして未練は晴れないので感情はいつも燻っている。 前世の名前は「大滝 勇四郎/おおたき ゆうしろう」 特徴表 2-6 アウトドア派 暇さえあれば季節を問わず、野外活動に繰り出している。〈ナビゲート〉〈博物学〉〈追跡〉にそれぞれ＋20％。 通過シナリオ ・拝啓、よぞらの星へ ・情動イマージュ ・ラストグラス うちよそ 竹中 恵さん(にゆがさん宅PL) 前世からの大切な人。彼にだけは口数が多くなる。 今世では何があっても離すつもりがない。 AF：誓いの装⾝具 魔⼥からもらった装⾝具。常につけておく必要はない。 誓いが破られない限り、互いが⼰を⾒失うことはない。

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